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【福井ラーメン探検隊】
2020/10/23
我々が向かったのは、福井市は運動公園前。ここには「担々麺」の深きゴマの香りに惹かれて足を運ぶラーメンファンも多いという噂が……。隊員も例外なくその中のひとりだ。しかし、写真だけで見たところスープは真っ黒で透過度ほぼゼロ。具は? 麺はどんなのよ? 今回は『旨麵屋 優』にて、漆黒のベールに覆われた「担々麺 黒ゴマ」の謎に迫る。
目の前に到着した担々麺をじっくり凝視し見極めようとするのだが、噂どおりにスープが真っ黒。見た目だけでは判断できん……。だが、これより先に進まねば謎は解けない。隊員は思い切りレンゲを器に落とした。「こ、これは‼」。
「見た目より遙かにさらっとしたコクのあるスープ!!」
贅沢に国産丸鶏2羽を煮込んだというスープ。ガラより肉付きのものを選び、さらに鶏の旨味を抽出している。そして香ばしさはじっくり時間をかけて黒ゴマを空入りしたものだ。肉味噌には、豚・鶏のあいびき肉を自家製甜麺醤(テンメンジャン)で味付け。
野菜も時間をかけず、サッと火を通してあるため、もやしやチンゲン菜もシャキシャキだ。
「甘辛くて食べやすい!」
口にいれた瞬間ではなく、後で少し辛さが来るタイプだ。担々麺だが甘辛くして、お子様も食べられるようにしてある。さらなる辛さを求めるなら「特製辛味噌」+30円~追加できるのでコチラを試してほしい。
しかし、ラーメンのメニューとしては中華そばor担々麺の2択しかないのが謎……。聞いてみたところ、店主は昔、ホテルで上海中華の料理に腕をふるっていたようだ。担々麺は四川が発祥の麺料理。だが、そんな細かい事は関係なしに店主は担々麺が大好き。だからこの一杯には並々ならぬこだわりが詰まっているという。
なるほど。そんな話に相づちを打ちつつ探検の最後のミッションに挑む。担々麺というヤツはひき肉がどんぶりの底に沈みがちだ。だから救出せねばならない!
ここで担々麺には必須の「穴あきレンゲ」の登場。 具は余すことなく食べるのが探検隊の流儀だ。
今回、探検隊が出合えたのは元上海料理のシェフが振るう、深い味わいの「担々麺 黒ゴマ」850円(税込)。香り高く甘辛い坦々麺だったが、「好みで激辛にもできますよ」とも言われたので、機会があれば挑んでやろうじゃないか。
探検隊レポート
スープの濃さ:あっさり
麺の種類 :ストレート細麺
ボリューム :普通
旨麵屋 優
【住所】福井県福井市福町1-2915 小林ビル1F
【電話】0776-65-3048
【時間】11:30~14:30、18:00~22:00
【休日】火曜
【席】18席
【駐車場】あり
【HP】あり
【SNS】Instagram
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