福井工業大(福井市)は十五日、あわら市北潟のあわらキャンパスに、大型のパラボラアンテナを新設し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所と地上局の開発や人工衛星との通信を共同研究すると発表した。地球から約百八十万キロ離れた人工衛星と通信できる高性能のアンテナを、JAXA以外では同大が国内で唯一所有することになる。同大で会見した掛下知行学長は「宇宙開発に貢献し、若者が集まる宇宙産業の拠点をつくりたい」と展望を語った。(籔下千晶)
(中日新聞福井版)
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