年縞博物館の分析器活躍 堆積物の年代正確に測定 立命大が技術確立

2021/01/22

県が年縞博物館に整備した花粉分析器「セルソーター」を使用して花粉を抽出する研究員=若狭町の県年縞博物館内にある立命館大古気候学研究センターで

花粉を高純度に抽出
立命館大古気候学研究センター(滋賀県草津市)などの研究グループは、堆積物から花粉を高純度に抽出し、堆積物の年代を正確に測定する技術を確立。この技術を行政や産業界に広く提供するサービスを二十一日に開始した。この技術には、県が県年縞(こう)博物館(若狭町)に整備した花粉分析器「セルソーター」を使用している。過去の自然災害の発生時期や気候変動の歴史を詳細に把握できるようになり、災害予測や防災に寄与することが期待される。 (堂下佳鈴)

(日刊県民福井)
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