県は二十六日、坂井市、鯖江市、勝山市の十歳未満〜九十代の男女十二人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。勝山市での感染確認は初めて。うち七人はクラスター(感染者集団)が発生した坂井市の介護老人保健施設「東尋坊ひまわりの丘」の入所者。同施設職員・入所者の感染者は計四十二人となり、県内のクラスターで最多。また九十代女性が死亡し、県内の死者は十五人になった。県立病院の男性医療技術者一人が院内感染したことも分かった。(本田英寛、藤共生)
(日刊県民福井)
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