【2/27~】19世紀フランスの巨匠たちの描いた絵画が福井に!|福井県立美術館

2021/02/11

2月27日(土)~3月21日(日)まで『福井県立美術館』にて、特別企画展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり~コローから印象派へ~」が開催されます。

アンリ=ジョセフ・アルピニー《ヨンヌの思い出、サン=プリヴェからブレノーヘへの道》1885年 Inv.907.19.128

同展ではフランスの『ランス美術館』が所蔵する至極の19世紀フランス絵画を紹介。
19世紀後半、ランスとその周辺地域はシャンパンの製造と織物産業によって繁栄し、美術収集を始めたこの地域の富裕層からの寄贈によって、コレクションの拡充が進められていました。特に『ランス美術館』は、バルビゾン派による風景画を最大規模で所蔵する美術館のひとつとして有名で、今回の展示にはその多くの名品が出品されています。

ウジェーヌ・ブーダン《ベルグ、出航》1890年 Inv.907.19.34

また、『ランス美術館』では偉大な画家のひとりカミーユ・コロー(1796-1875)の大規模なコレクションを、『ルーブル美術館』に次いで所蔵。 その傑作の数々を併せて鑑賞することができます。

カミーユ・ピサロ《ルーヴル美術館》1902年 Inv.907.19.191

また、2月28日(日)は8K番組「オルセー美術館」や「日曜美術館」、「びじゅチューン!」などの美術番組制作プロデューサーによるトークショーが開催されます。普段聞くことのできない制作の裏側も披露。会期中には、もっと展覧会を楽しめる関連イベントも盛りだくさん! ※関連イベントの詳細はコチラ

ロマン主義からバルビゾン派、 ブーダンのもとフランスの港町オンフルールに集った画家たち、そしてモネ、ルノワール、ピサロら印象派へと至る19世紀フランス風景画の流れを実際に感じることのできるまたとない機会です。

ウジェーヌ・ブーダン《トルーヴィルの浜辺》1939年 Inv.949.1.68

画像は全て©MBA Reims 2019/Photo : C.Devleeschauwer


ランス美術館コレクション 風景画のはじまり~コローから印象派へ~
【会場】福井県立美術館(福井県福井市文京3-16-1)
【日程】2/27(土)~3/21(日
【時間】9:00~17:00(入館は~16:30)※2/27(土)は11:00~
【休日】会期中無休
【料金】1400円(団体1120円)、高校生800円(団体640円)、小中学生500円(団体400円)※団体は20名以上、障がい者と介護者1名は半額、未就学児は無料
【お問い合わせ】0776-25-0452
【HP】あり



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#アート#イベント#福井市内

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