実体伴わない成長 製薬の責務置き去り

2021/02/12

ジェネリック医薬品の製造過程などが公開された見学会。現場では適切な医薬品の製造・品質管理が果たされていなかった=2014年8月6日、あわら市の小林化工で

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の普及、拡大とともに成長してきた小林化工。設備を増強し、従業員も増やし、売上高はここ十年で二倍以上に伸ばしてきた。だが、睡眠導入剤成分の混入事故をきっかけに、法令に基づいた医薬品の製造・品質管理が果たせていない実体が明らかになった。目を見張る急成長の一方で、製薬会社としての責務が置き去りにされていた。

(日刊県民福井)
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