皆で書いた海のタペストリーとTシャツを手に記念撮影する吉川さん(前列中央)と子どもたち=宮城県気仙沼市面瀬小学校で
ダイナミックな書風で知られ、国内外で活躍する書家、吉川壽一さん(78)=福井市つくも一=が、東日本大震災から十年の節目を迎えた宮城、福島両県を訪ね、子どもらと書のパフォーマンスに取り組んだ。書いた文字は「海」。震災では海が未曽有の被害をもたらしたが、吉川さんは「表現を楽しむことを通じ、豊かで大きな故郷の海をいま一度、皆で見つめたかった」と話す。 (北原愛)
(日刊県民福井)
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