極小チューブ新技術 人工臓器へ応用期待 特殊加工で水の流れ自在

2021/04/08

スクリーンに映るチューブの赤い部分が強疎水の状態で、水分子を示す水色の球が左から右に移動することを説明する古石准教授=福井市の福井大学文京キャンパスで

福井大・古石准教授ら発表
福井大工学部の古石貴裕准教授らの研究グループが、水を輸送する極小サイズのチューブの表面に特殊な加工を施すことで、圧力差や濃度差を利用することなく自発的に水を輸送することが可能なことを突き止めた。これまでにない新たな水輸送方法で、人工臓器などさまざまな水輸送技術への応用が期待される。 (堂下佳鈴)

(日刊県民福井)
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