上流を目指して段差を飛び越えようとするアユ=15日、美浜町の耳川で
漁協「数十年ぶりの光景」
美浜町の耳川に、例年の四倍ほどの天然アユが日本海から遡上(そじょう)している。地元の耳河川漁協は二〇一九年から親アユの卵を岐阜県の水産会社で人工ふ化させて耳川に戻していて、その取り組みが奏功したとみられる。次々と上流を目指して泳ぐアユの姿に組合長の竹本秀人さん(65)は「数十年ぶりの光景が見られてうれしい」と手応えを感じている。 (高野正憲)
(日刊県民福井)
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