杉本知事(右)に美浜3号機と高浜1、2号機の報告書を渡す鞍谷委員長=県庁で
関西電力が四十年超運転を目指す美浜原発3号機と高浜原発1、2号機について二十二日に県原子力安全専門委員会が提出した報告書は、設備や機器のハードと安全管理体制などのソフトの両面で改善が図られていると指摘。鞍谷文保委員長(福井大教授)から報告を受けた杉本達治知事は「(両原発の)現地確認を早急にしたい」と述べ、同意判断に向けた対応を加速させる考えを示した。 (今井智文)
(中日新聞福井版)
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