中世の鍛冶屋跡 文献を裏付け 勝山・袋田遺跡 租税に鍬納める

2021/06/18

鍬を納めていたとする文献を裏付ける発見となった鍛冶関連遺構の工房跡=勝山市の袋田遺跡で(県埋蔵文化財調査センター提供)

26日に現地説明会
県埋蔵文化財調査センターが勝山市本町二、三丁目の袋田遺跡で行っている発掘調査で、十五〜十六世紀の鍛冶関連遺構が発見された。センターによると、中世の鍛冶屋跡が市内で見つかるのは初めて。この地域では当時、租税として鍬(くわ)を納めていたと書かれた文献が市に残っており、それを裏付ける発見になった。二十六日には現地説明会が開かれる。 (平林靖博)

(日刊県民福井)
続きはこちらから



日々URALAからのお知らせをLINEで受け取れます!

#地域ニュース

  • ツイートするツイートする
  • シェアするシェアする
  • 送信する送信する