県の独自基準による「緊急事態宣言」が発令された二十四日、県内では初めて、病院に入院せずホテルで療養する感染者が五人出た。今後の重症者の受け入れに備え、病床が軽症者で埋まらないようにするための措置という。県の新型コロナ対策本部会議に出席した県医師会の池端幸彦会長は、これまで原則全員入院させることで重症者の発生を抑えていたとして「ホテル療養から重症者が出る可能性は今までより高い。危機感を持っている」と険しい表情を浮かべた。
(中日新聞福井版)
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