鳥脚類恐竜 歯の化石発見 県立恐竜博物館 熊本で共同調査

2021/06/30

熊本県天草市で見つかったハドロサウスル上科の歯化石について説明する宮田主任研究員(手前)と柴田主任研究員=勝山市の県立恐竜博物館で

白亜紀末期まで“繁栄”示す
県立恐竜博物館(勝山市)と熊本県天草市立御所浦白亜紀資料館は二十九日、天草市天草町の白亜紀末期(七千二百万年前)の地層「姫浦(ひめのうら)層群下津深江層」から、鳥脚類恐竜に分類される「ハドロサウルス上科」の歯の化石二点が見つかったと発表した。同地層は恐竜が大量絶滅したとされる地層年代「マーストリヒチアン」(七千二百十万〜六千六百万年前)に入り、白亜紀末期まで国内に恐竜が広く生息したことを改めて示す発見となった。 (山内道朗)

(日刊県民福井)
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