戦争孤児泣きながら死んだ 忘れないで体験語る

2021/08/10

戦争孤児として駅を転々とした体験を語る小倉さん=京都市内で

敦賀空襲後路上生活の小倉さん
太平洋戦争終盤に敦賀市であった敦賀空襲で母親を亡くし、戦後に孤児として福井や大阪などの駅を転々として生き延びた男性がいる。同市出身で京都市に住む小倉勇さん(89)。食べていくために仲間と盗みを繰り返した。「胸を張って言う話じゃない」とこれまで過去を語ってこなかったが、社会の戦争への記憶が薄れていく中で「僕たち戦争孤児が歴史に何も残っていない」と重い口を開き始めた。 (高野正憲)

(日刊県民福井)
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