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2021/08/12
一期一会のお客と呼吸を合わせて最大限のパフォーマンスを提供する『寿し 丸勘』。
「ライブ感を大切にしたい」との大将の言葉通り、一貫一貫、カウンター越しのお客の表情を見ながら次のネタを決めていくスタイルが評判だ。ネタの美味しさを引き出すために特に力を入れているのは下処理。これを怠るとどんなに新鮮なネタも良さを発揮できないため、徹底した準備への努力が尽くされる。
敦賀や小浜から仕入れた自慢のネタを中心に12〜13貫が味わえる「おまかせ地物握り」は5500円。ずらりと並んだ中からまずはイカの食感を味わうべし。
皮目を炙ったノドグロも絶品で、ついつい「もう一貫!」と追加したくなる。タマゴにこだわった太巻きも自慢の一品。
敦賀の繁華街にある『寿し 丸勘』。
頑固な鮨職人のイメージとはちょっと違った、どこか愛嬌のある佇まいが印象的な大将の池田幸巨さん。聞けば、27歳で家業を継ぐ決心をするまで、大阪の劇団に所属し、喜劇俳優を目指して活動していたという。鮨を研究すればするほど、舞台の上もカウンターもあまり変わらないことに気が付いたとか。
「鮨のネタだけではなく、会話のネタも切らさないようにしないとね」と愛嬌たっぷりに話す。
寿し 丸勘
【住所】福井県敦賀市本町1-5-20
【電話】0770-22-1044
【時間】正午〜14:30、18:00〜21:30
【休日】月曜、日曜夜
【料金】予算(一人)昼1800円〜、夜7700円〜
【SNS】Facebook
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