2021/08/12
『寿し割烹 八重』が福井市の繁華街・片町にのれんをかかげたのは昭和51年のこと。それから40年を迎えたのを機に初代から2代目に代替わり。しかしながら今も親子二人、お店のカウンターに立ち、鮨を握っている。
片町で創業してもうすぐ半世紀、常連客が8割を占める名店だが、最近では広々とした居心地の良いカウンターを利用する若い世代の客層も増えているとか。
修業先の大阪では和食全般を学び、鮨に関しては先代の技と味を受け継ぐ2代目がすすめるのは屋号を冠した「名代八重巻」2500円。
長く愛されてきた人気の巻き寿司は、こだわりのシャリとともに、トロ、ウナギ、エビ、カニ、イクラ、イカ、キュウリといった7種のネタの味わいが口の中で贅沢にも広がる。手土産としての持ち帰りの注文も多く、「イクラが潰れないよう、優しく巻き上げてつくる」と言うように、細部にまでにこだわる職人技によってつくられている。
福井名物のへしこやこのわた、からすみ、塩ウニといった三大珍味が揃い、酒のアテも充実。地酒も黒龍や梵といった銘柄が揃うので、せっかくならばカウンターでゆっくり味わってもらいたい。
寿し割烹 八重
【住所】福井県福井市順化2-24-21
【電話】0776-26-6431
【時間】平日17:00〜22:00(金・土曜は24:00まで、日・祝日は21:00まで)
【休日】毎月第2・4・5日曜(連休中日の場合は営業)※連休最終日は休み
【料金】予算(一人)5000円〜6000円
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