「生まれたときから被爆者です」。母親の胎内にいる状態で一九四五(昭和二十)年八月六日、広島市に落とされた原子爆弾で被爆した大野市の男性が、胎内被爆者であることを明かしながら県内で核廃絶活動をしている。十五日の終戦の日を前に、「被爆者の思い、原爆の怖さを世界に伝えられるのは被爆国日本だけ」と政府に核廃絶を目指して今年発効した国連の核兵器禁止条約への署名・批准と、世界のリーダーシップを取ることを訴える。 (山内道朗)
(日刊県民福井)
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