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2021/08/17
夏の涼を求めて大野市へ-。豊かな湧水に恵まれた「水のまちおおの」では、大野の名水を使った「水まんじゅう」や「水出しアイスコーヒー」などが今年の夏もお目見え。市内の菓子店や飲食店などでつくる『越前大野もりあげ隊』が各店舗のグルメやスイーツを巡るスタンプラリーを周遊キャンペーンとして開催中(8/31まで)。
「水のまちおおの周遊キャンペーン」と銘打ち、『越前大野もりあげ隊』に加盟する9事業所の市内11店舗や、道の駅「越前おおの 荒島の郷」での商品購入、「越前おおの水のがっこう」の見学でスタンプがもらえる。スタンプを2個集めて応募すると抽選で、加盟店で使用できるプレミアムクーポン(最大5000円分)が当たる。
『松田陽明堂』(大野市陽明町)と『お菓子のひろせ』(大野市春日)がおススメする「水まんじゅう」は、砂糖とでんぷんを入れて炊き上げて、地下水で練っていく。それぞれの店で汲み上げた水を使っているため、仕上がりも店によって異なる味わいが楽しめそう。
『モモンガコーヒー』(大野市元町)が夏季限定で提供している「水出しアイスコーヒー」は、大野の水でゆっくりと8時間かけて抽出することでコーヒー豆が持つ本来の甘みとその香りも味わえる。また水での抽出によってカフェインやタンニンといった苦味成分が抽出されにくいため、まろやかな仕上がりのアイスコーヒーとなっているのが特徴だ。
そのほか、『毎川金花堂』(大野市新庄)の「マンゴーコッタ」や、『米の菓ゆめすけ』(大野市吉野町)の「冷やしみたらしだんご」など、この夏登場の新作スイーツも。大野の名水で作る『清水風月堂』の「かめじろうパン」や、大野の水が育んだ大野産そば粉の手打ちそば、九頭竜まいたけの丼ぶりなど、多彩なグルメもそろっている。
飲料水など「暮らしの水」として地下水が利用されているほか、農業や醸造業など地場産業の営みにも深い関わりがある、大野市と水。最近では、水をテーマにしたブランディングや商品開発など、まちづくりの取り組みでも盛り上がりを見せている。市内には湧水地も点在しているで、城下町の散策も楽しみながら、五感で「水のまちおおの」を楽しんでみて。
水のまちおおの 周遊キャンペーン
【会場】大野市内
【日程】開催中~8/31(火)
【お問い合わせ】0779-66-5388(松田陽明堂)
※営業時間・定休日は店舗によって異なる
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