嶺南に恩返しの水彩画 敦賀に移住 創作再開

2021/08/19

嶺南の名所や行事を描いた水彩画を見せる柴田さん=いずれも敦賀市立博物館で

柴田さん 市に80枚寄贈へ
敦賀市の画家柴田邦彦さん(83)が、嶺南各地の名所や行事を描いた水彩画シリーズの原画八十枚余りを近く市に寄贈する。勢いのある鉛筆書きの輪郭や精緻な筆致、淡い水彩の色づかいが特徴。シリーズは二〇〇七年四月から五年間、本紙で連載され、一二年には画文集「嶺南紀行」として出版された。いったん、あきらめかけた創作を敦賀に移り住んで再開した柴田さん。「描かせてもらった敦賀や嶺南地域への恩返しとして贈りたい」と思いを話す。 (高野正憲)

(日刊県民福井)
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