【10/1〜12/31】越前市内21店舗で越前おろしそばをお得に食べ歩き! 「越前国府 越前おろしそば三昧」

2021/10/01

【10/1〜12/31】越前市内21店舗で越前おろしそばをお得に食べ歩き! 「越前国府 越前おろしそば三昧」

インターネットメディア「ねとらぼ」が2021年2月に実施した「蕎麦がおいしい都道府県はどこ?」を聞くアンケートでは、福井県が堂々の全国1位に! 福井県はそば処としても全国的に知られるようになりました。

そんな福井のそばと言えば、これから迎える冬になっても冷たいダシで食べる「越前おろしそば」が定番。このご当地グルメをお得に食べ歩きできる企画が、昨年も大好評だった「越前国府 越前おろしそば三昧」です。今年は期間が延長し、10月から新そばのシーズンを経て、年末まで。さらに参加店舗が21店舗に!

この機会に、シンプルながら店によって特徴がある奥深い味わいを、まちを巡って食べ比べしてみませんか?





目次



チケットの内容
「越前おろしそば三昧」の巡り方
「越前おろしそば」とは?
参加店一覧
そば巡り以外でもさらにお得!



 チケットの内容


金額は1500円。3店舗のおろしそばを食べ歩くことができます。
限定1000セットなのでお早めに!

チケットは「お札のふるさと」である越前市らしく、「福井藩札」「太政官札」「幻の千円札」をモチーフにしたものが1枚ずつの計3枚。しかも和紙の産地ならではの、プレミアム感がある越前和紙仕様。このチケット1枚で、企画参加店で提供するおろしそばを1杯食べることができます。

3枚使って、3つの店を巡るもよし、お気に入りの店で3杯食べるもよし。

越前おろしそば発祥の地である越前市内各店の味わい深い逸品を堪能しながら、まさに“おろしそば三昧”を楽しめます。


ちなみに、この企画で提供されるおろしそばは、食べ歩きを楽しんでいただけるよう、通常より小さめの特別サイズです。
※そばの量は店により異なりますが、80g以上を提供します。
※追加料金などで「大盛り」「トッピング」なども可能です。


さらに参加企画店で使える500円クーポン券も付いています(おろしそば以外のメニューでも利用可能)。
おろしそば3杯分のチケットと500円クーポン券がセットになって1500円と、かなりお得になっています!!


実は越前和紙の産地である越前市は
「お札のふるさと」。
紙幣の歴史はここから始まった?

1500年の歴史がある越前和紙。越前市の今立五箇(いまだてごか)地区は、その高い技術を今に受け継ぐ日本有数の和紙産地です。この地の職人が漉いた和紙を使い、江戸時代に福井で発行されたのが「福井藩札」。これが日本初の本格的な紙幣でした。

綴の家(旧商家に残る紙幣)

その後、明治の初めには全国通用紙幣「太政官札」、そして現在の「日本銀行券」を誕生させました。偽造防止策の透かし技術も越前の和紙職人の手によって開発されたもの。

やなせ和紙(建物は元抄紙工場)

さらに戦中戦後には、一部の紙幣が越前市で製造されるなど、越前和紙の産地である越前市は「お札のふるさと」です。
この歴史にちなみ、当企画のチケットでは越前和紙を使用して、紙幣風のデザインを実現しました。


現存する日本最古の藩札

江戸前期の寛文元年(1661)に日本で最初に発行された藩札が越前和紙を使った「福井藩札」でした。品質は他の藩でも評判となり、彦根や尾張で発行された藩札にも越前和紙が使われました。

※画像は1865年より通用の「元治札」

【紙の文化博物館蔵】




日本初の全国紙幣

幕末の福井藩士だった由利公正が、明治新政府の財務担当責任者として慶応4年(1868)に発行したのが「太政官札」。越前和紙を使い、明治2年(1869)7月までに4800万両が発行されました。

【紙の文化博物館蔵】




幻の千円札?

昭和38年(1963)に発行された千円札を造るにあたり、最終候補に残っていた渋沢栄一肖像の千円札。最終的に肖像画は伊藤博文が選ばれたため、この千円札は幻のデザインとなりました。


目次へ戻る



 「越前おろしそば三昧」の巡り方

❶チケットを購入

1セット1500円 (500円 クーポン券 付き)
【限定1000セット】

チケット3枚と企画参加店で使える500円のクーポン券が付いたセットを購入してください。

【販売先】
●観光・匠の技案内所(JR武生駅前)
●企画参加店紹介で[チケット販売店]のマークが付いている店


[チケット販売店]のマーク

❷お店で注文!

注文の際に必ず「越前おろしそば三昧」のチケットを使用することを伝えてください。

この企画で提供されるおろしそばは、食べ歩きを楽しんでいただけるよう、通常より小さめの特別サイズです。
※そばの量は店により異なりますが、80g以上を提供します。
※追加料金などで「大盛り」「トッピング」なども可能です。

❸お会計

お会計の際にはおろしそば1杯につき1枚、チケットをお渡しください。


目次へ戻る



 「越前おろしそば」とは?

より深くそば巡りを楽しむために「越前おろしそば」のうんちくを少し紹介します。福井県民として押さえておきたい情報かも。

そばに大根おろしを添えて味わう福井県のご当地そば。大根の辛みがピリッときいたダシは香り高いそばとの相性が抜群で、シンプルながら店ごとに違う味わいが楽しめます。基本の構成はそばと大根おろし、ダシ、薬味ですが、店によって食べ方がさまざまなのも特徴です。


その由来は?

発祥は約400年前の越前市。1601年に府中(現越前市)城主となった本多富正公が、そば師を伴って赴任したのを機に、そばに大根おろしを添える食べ方が始まったといいます。また、昭和天皇が福井に御行幸された際、武生(現越前市)で召し上がられた2杯のおろしそばを大変お気に召されたそうです。後に「あの越前のそばは…」と話題にされたことに由来して「越前おろしそば」の名が全国に知られるようになったという逸話があります。


目次へ戻る



 参加店一覧




目次へ戻る



 そば巡り以外でもさらにお得!

チケットが入っていた封筒を提示すれば、以下の越前市内の5施設で特典があります。そばを楽しみながら越前武生のまち歩きもぜひどうぞ。


「ちひろの生まれた家」記念館

入館料 通常300円 → 200円

絵本画家いわさきちひろの生家。当時の趣を残す館内では企画展を随時開催。別館には絵本ライブラリーを開設しています。


HPはこちら


御堂 陽願寺

拝観料 通常500円 → 400円

浄土真宗本願寺派の寺院で建物の多くが国登録有形文化財。11/6(土)〜28(日)は「秋の特別拝観」。普段は土・日曜、祝日のみ公開の書院から紅葉の庭園を拝観できます。


HPはこちら


武生公会堂記念館

特別展 通常500円 → 350円

昭和4年建築の旧武生公会堂を活用した、郷土史などの博物館。見応えある建物は国の登録有形文化財です。
特別展「観音の霊地 帆山寺の至宝」(10/8〜11/28)


HPはこちら


卯立の工芸館・紙の文化博物館

入館料 通常200円 → 150円

「卯立の工芸館」では、昔ながらの道具による越前和紙をつくる一連の工程を見学できます。「紙の文化博物館」では、さまざまな資料で越前和紙の歴史を学ぶことができます。


HPはこちら


タケフナイフビレッジ

ブレードガードプレゼント

越前打刃物の共同工房で、活気あふれる職人技を見学することができます。製品の販売やペーパーナイフ作りなどの体験教室(要予約)も行っています。


HPはこちら



目次へ戻る





越前国府 越前おろしそば三昧
【期間】2021年10月1日(金)〜12月31日(金)
【企画の問合せ】0778-24-0655(観光・匠の技案内所)

【主催・発行】一般社団法人越前市観光協会
【住所】福井県越前市府中1丁目2-3
【電話】0778-23-8900
【HP】あり





日々URALAからのお知らせをLINEで受け取れます!

#ランチ#イベント#グルメ#丹南#PR

  • ツイートするツイートする
  • シェアするシェアする
  • 送信する送信する