子宮頸がんの早期発見には検診が有効。自宅でできる「自己採取HPV検査」をまず受けてみませんか?

2021/09/25

日本では年間約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、それにより約2800人が亡くなっています。

子宮頸がんは性交渉で感染するHPV(ヒトパピローマウィルス)が原因ということがわかっています。子宮頸がん検診は、このHPVの感染が持続し、数年から10年以上経過して子宮頸部の細胞の変化が起きたものを見つける検査で、がんの早期発見にとても役立っています。そのため、20歳になったら2年に1回、子宮頸がん検診を受けるよう、市町から案内が送付されています。


日本人における子宮頸がん検診の受診率は約42%で福井県も同様。「病院に行かなければいけない」、「内診台に上がるのが恥ずかしい」などの理由で、受診したくない方も多いかもしれません。近年では20代、30代の若い世代でも、子宮頸がんにかかる人が増加傾向にあり、年齢に関係なく「早期発見・早期治療」が叫ばれています。


自己採取HPV検査キット「エヴァリンブラシ®」。開封したらキャップを外し、ピンクのハンドルをまわして、検体(粘液)を採取します。痛みもなく、とても簡単です

昨年、福井大学医学部 産科婦人科学教室の臨床研究として、越前市、大野市、勝山市、高浜町に住む30代女性(5年間住民検診を受けていない方のみ)に配られた、自己採取HPV検査(自分で自宅で検査するウイルス検査)。病院に行くことなく、自宅で簡単に検査が行なえることで、大きな反響を呼びました。

今年度は、越前市、大野市、勝山市、坂井市、鯖江市、福井市、若狭町に住む24歳の方で、過去に市町が案内する子宮頸がん検診を受けていない方を対象に、自己採取HPV検査の臨床研究を行なうことになりました。(※案内は市町の封筒で送付、封筒に下記のようなシールが貼ってあります)


ただ、自己採取HPV検査は子宮頸がん検診ではなく、あくまでも子宮頸がんの原因となるHPVがいるかどうかをチェックする検査。過去に検査をした方の中には、前がん病変(子宮頸がんの前段階)の早期発見につながった方もいるので、対象の方はぜひ受けてください。


申込み期限は10月4日(月)まで。HPV検査が陽性・陰性にかかわらず、自己採取HPV検査をきっかけに、子宮頸がん検診を定期的に受けることを常に意識しましょう。


【お問い合わせ】
福井大学医学部 産科婦人科学教室
【電話】0776-61-8392
【HP】あり



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