2021/10/31
クッキーやスコーン、マフィンなど秋の新作が続々と登場しています。チョコやあんこ、季節のフルーツなどいろんな素材を組み合わせた焼き菓子はこの時期だけの贅沢なおやつ。月刊ウララ11月号のベイク特集にもご登場いただいたあのお店から、毎日楽しめる「Today’sベイク」を4週連続でお届けします♪
INDEX
・今週(11/1~11/7)のToday’sベイク
・美味しいベイクの話し vol.1
今週(11/1~11/7)の
Today’sベイク
■11/1(MON)
『INOUE CRUNCH』(坂井市)
ピーナッツバターとチョコのクッキー
■11/2(TUE)
■11/3(WED)
『Enzo Coffee』(福井市)
りんごのクランブルマフィン
■11/4(THU)
■11/5(FRI)
『nälkä』(あらわ市)
全粒粉入りあんバタースコーンサンド
■11/6(SAT)
『ヴーヴレイ』(敦賀市)
敦賀産グレープフルーツジャムクッキー
■11/7(SUN)
美味しいベイクの話し vol.1
訪れたくなる「つながりのベイク」/
『ヴーヴレイ』店主・中川亜矢子さん
敦賀市でフランスの田舎町にあるようなケーキ屋さんを営んできた店主の中川亜矢子さん。素材の味を生かしながら、甘さ控えめでハイセンスなケーキや焼き菓子を作り始めて30年になります。昨年秋からは心機一転、博物館通りにあるカフェ『キトテノワ』と同じ場所で営業することを決めて、お菓子作りにもこれまで以上にこだわりをのぞかせます。
「敦賀産グレープフルーツジャムクッキー」は、地元の生産者が育てたグレープフルーツとの出会いが大きなきっかけとなって、今年春に完成した焼き菓子。「まず、敦賀でグレープフルーツが作られているということに驚きました。グレープフルーツの色合いを生かすために焼成にこだわって、何度も試作を繰り返して、ようやくレシピが完成。その分、手間暇はかかりますが、どうしても妥協したくないポイントでした」と、中川さん。冬になると、同じ生産者が育てた甘夏を使ったジャムのクッキーも登場予定とのことで、こちらも楽しみです。
「『美味しい』は絶対条件ですが、その上で体への負担が少なく、罪悪感なく楽しめる焼き菓子を届けたいと考えています。無農薬や減農薬で育てられた地元の食材を使うという選択肢は、これからますます増えてきそうですね」(中川さん)。素材をつくる人と焼き菓子をつくる人。ローカルな関係性を生かした、つながりが見える焼き菓子は美味しさもひとしお。敦賀の町やお店の雰囲気も楽しみながら、おやつ時間を満喫したくなります。
月刊ウララ11月号(582円+税)の巻頭は『HAVE A NICE BAKE!』。もらって嬉しい、食べて美味しい、ベイクをご紹介。書店、コンビニ、通信販売で好評発売中です。ぜひご覧ください。
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