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【暮らしを豊かにする私の巣づくり。】
2021/11/12
連載「暮らしを豊かにする私の巣づくり」では、自然素材のカーテンやそのハギレで布雑貨を製作する福井のファブリックブランド『KURASIKU』とコラボレーションして、福井で購入できる“暮らしに取り入れたい”とっておきのアイテムたちをご紹介します。
気づけば、もう11月も中頃。間もなく季節は冬を迎えようとしています。
私たちが住む北陸の冬と言えば、晴れの日が少なく、どんよりとした曇り空が広がる毎日。冬でもカラリと晴れているのが当たり前の太平洋側の人が日本海側へ引っ越してくると、天気が悪く、気分が落ち込んでしまうという人も多いようです。
ほんの数カ月前までは、煩わしいと思っていた太陽の光でさえも、愛おしく思えてくるこれからの季節。お部屋の窓辺にサンキャッチャーを取り入れてみるのはいかがでしょか?
“光をつかむ”という意味のサンキャッチャー。起源はわかっていませんが、「冬季の日照時間が少ない北欧で、少しでも太陽の光を部屋に取り込もうとして作られた」という説があるそうです。冬季の日照不足…なんだか、北陸と北欧って似ていますね。
福井県鯖江市の住宅街にひっそり佇む『工房&ギャラリー もりのすみか』さん。こちらではご夫婦でサンキャッチャーや布雑貨など、手にした瞬間、心が何だかウキウキする作品を手づくりしています。
ガラスのなかでも、高い透明度と精密カットを誇る、スワロフスキー社のクリスタルガラスを使い作られる『もりのすみか』さんのサンキャッチャー。量産はせずに、オーダーメイドで一つひとつ制作しています。
予算や希望するカラーによって、ガラスの大きさやデザインは異なってきますが、使い手のことをイメージしながら作るサンキャッチャーは、温かみのある作風と永見さんご夫婦の人柄も手伝って、オーダーが絶えません。
「見ていて楽しいだけでなく、癒される作品づくりを常に心がけています。作り手である自分たちのコンディションが悪いと、イメージもわかないですし、作品に影響が出るので、良いモノをお届けするために、制作にはできるだけ時間をかけています。また、最近では窓辺に飾るだけでなく、車用にミニサンキャッチャー作ってほしいというご依頼も増え、サンキャッチャーのあるライフスタイルを楽しんでいる方が徐々に増えていることにうれしく思います」と笑顔で語るお二人。
クリスタルガラスに浴びた太陽の光を透過、分光させることで、お部屋にさまざまな光を作り出すサンキャッチャー。日差しの強い夏がベストな季節かと思いきや、意外にも日差しの低い晩秋から冬が最も良い季節で、それには冬は湿度が低く、空気が澄んでいて、光がまっすぐに届くという理由があるそう。キラキラとした美しい光は、ただ眺めているだけで癒され、時間が経つのを忘れてしまうほどです。
太陽が顔を出さない日には、お部屋のインテリアとして楽しむこともできるサンキャッチャーですが、実は風水的にも運気がアップするとして人気。光とともにお部屋に幸せを運んでくれるそうです。
また、光と相性の良いクリスタルガラスは、キャンドルとコラボレーションすることで、太陽とはまた違った光を演出してくれるので、夜は「サンキャッチャー×キャンドル」の幻想的な世界を楽しんでみるのもおススメです。
たったひとつ取り入れるだけで、冬がなんだか楽しみになる魔法のアイテム、サンキャッチャーをあなたの暮らしに取り入れてみませんか?
詳しくは下記バナーから▽
KURASIKU(クラシク)
【住所】福井県福井市羽水1-611 カーテンのカズマ内
【電話】0776-97-9066
【SNS】Instagram
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工房&ギャラリー もりのすみか
【住所】福井県鯖江市丸山町3-2-5-4
【電話】090-7748-5583
【SNS】Facebook Instagram
※不定期オープンのため、来店前にInstagram、または電話にて営業日をご確認ください。フリーオープンデイもあり、 SNSで情報配信
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2021/11/19
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