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2021/11/14
クッキーやスコーン、マフィンなど秋の新作が続々と登場しています。チョコやあんこ、季節のフルーツなどいろんな素材を組み合わせた焼き菓子はこの時期だけの贅沢なおやつ。月刊ウララ11月号のベイク特集にもご登場いただいたあのお店から、毎日楽しめる「Today’sベイク」を4週連続でお届けします♪ (先週のベイクはこちら)
INDEX
・今週(11/15~11/21)のToday’sベイク
・美味しいベイクの話し vol.3
今週(11/15~11/21)の
Today’sベイク
■11/15(MON)
『gecko cafe』(越前市)
塩キャラメルのカトル・カール
■11/16(TUE)
■11/17(WED)
■11/18(THU)
■11/19(FRI)
■11/20(SAT)
■11/21(SUN)
美味しいベイクの話し vol.3
アートと本、そして器とともに楽しむベイク/『gecko cafe』
感性をくすぐるアートや本と出会える越前市の『gecko cafe』。お一人様もよく訪れるこちらでは、アート作品を鑑賞しつつ、店主の津田さんが作る焼き菓子をお供に添えるという方も多いのだそう。「ただ自分の好きなものを好きなだけ作っています」という津田さん。
こじんまりとしたキッチンで、時折歌をうたいながら、もしくは踊りながら楽しそうに作られるベイク。まるで、ヨーロッパの田舎のお家の日常を思い浮かべてしまいそうです。
こうして焼き上げられるのは、この時期だと秋の味覚、栗が入った、香りのよい「季節のスコーン」や、ざらめが昔懐かしい「カステイラ」などほっこりするような味わい深いものばかり。石川県・珠洲の『二三味珈琲』の豆を使用したオリジナルブレンドのコーヒーとも相性抜群です。
発酵バターを生地となじませるため、基本的に焼き上げ当日は店頭には並ばないそう。2日目以降、徐々に味わいが変化していくそうで、違いを感じながら食べ進めるのもおすすめです。ちなみに津田さんは「しっかりとなじむ4日目くらいが好みですね」。
そして『gecko cafe』の楽しみといえば、焼き菓子やコーヒーを提供する個性的な器。メニューによって決まっているかと思いきや「注文された方の雰囲気や服装、天気や時間帯などに合わせて選んでいます。着るお洋服はその日によって変わるでしょ?お菓子にとって器はお洋服みたいなものなんです」と津田さん。
焼き菓子を味わいつつ、いろんな作家たちのアート作品、本、そして器も楽しむ。美味しいだけではない特別な時間が過ごせるはずですよ。
そして『gecko cafe』では、毎月1回程度、県内外の作家による企画展、展示販売会を実施しています。11月13日(土)~21日(日)は、福井県の越前焼作家・いいだくにこさんによる「秋の作陶展」が開催。柔らかな表情の優しい器が店内を彩ります。こちらもぜひお楽しみに。
月刊ウララ11月号(582円+税)の巻頭は『HAVE A NICE BAKE!』。もらって嬉しい、食べて美味しい、ベイクをご紹介。書店、コンビニ、通信販売で好評発売中です。ぜひご覧ください。
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