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2021/11/17
日本初全天候型マンツーマン道場で
子どもに伝えたいのは“フットボール”。
片岡健志郎
個別蹴球塾STAYLE塾長
サッカーを始めたのは小学生のとき。そのセンスは抜群だった。福井県選抜にも選ばれ、全国大会にも出場した。さらに高みに、と、越境してサッカーを続けるべく滋賀県の強豪校・野洲高校に進学する。
が、そこで愕然とする。県選抜ということは福井県でもトップクラス。しかしまったく歯が立たない現実を突きつけられたのだ。「“上手さ”の概念が違うというか。同期は小学生の頃からスクールに通って技術を磨いてきています。その差はとてつもなく大きかったです」。それでも負けず嫌いの性格から、誰よりも早くグラウンドに出て、誰よりも遅くグラウンドを出て練習をした。その甲斐もあって1年生の時点で滋賀県選抜にも選ばれるほどに。
ただ、このとき感じたのは、自分の挫折感を自分で終わりにしたい、ということ。「福井の子どもたちにこのレベルの現状を伝え、向上のために力を注ぎたいと思ったんです」。自分が福井でできることは何か。“道場”を作ることだった。実際、試合で選手がボールに触れる時間は3%しかないという。「だからより重要なのはフィジカル、メンタルの部分なんです」。戦略を考え、自らの決断・行動力を促す。つまり人間力を高めるこの道場で彼が伝えたいのは“フットボール”なのだ。
個別蹴球塾STAYLE
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