えち鉄支援　５年で３５億円　県、沿線単年度の負担増　次期スキーム案

えちぜん鉄道の次期支援スキーム（枠組み）案を巡り、国、県、沿線五市町の負担額が、二〇二二〜二六年度の五年間で計三十五億七千万円と見込まれることが分かった。従来の枠組みを踏襲し、県が設備投資などで十三億八千万円、沿線市町が経営支援として十五億円を手当てする。設備の老朽化対策と大雪対応、防災対策の充実で、単年度の負担額は県、市町とも現行より増える。　（山本洋児）

（日刊県民福井）
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