脇本選手　パリ五輪に意欲　ケイリン　来春、県内にも拠点　福井市長と懇談

経験を伝える　施設も新設へ
東京五輪の自転車男子ケイリンで７位入賞した脇本雄太選手（３２）＝科学技術高出身＝が二十四日、福井市役所を訪れ、東村新一市長と懇談した。五輪後は本業の競輪に専念する意向を示していたが、二〇二四年のパリ五輪へ「機会があれば目指したい」と意欲を語った。来年四月をめどに県内にも拠点を置き、五輪の経験を子どもたちに伝えられる施設を新設したい考えを明かした。　（谷出知謙）

（日刊県民福井）
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