機械に向かい手術する井上医師=福井大病院提供
「負担少なく選択肢に」
福井大は二十四日、同大病院産婦人科の井上大輔医師(33)らが、婦人科疾患の患者に対し、ロボット支援手術を県内で初めて実施したと発表した。子宮筋腫のため子宮を全摘する手術で、手術を受けた患者二人は合併症などはなく退院し、術後の経過は安定しているという。永平寺町の松岡キャンパスで会見した井上医師は「患者の体への負担が少ないとされる手術なので、今後は第一の選択肢として提供していきたい」と話した。 (波多野智月)
(日刊県民福井)
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