アユ、サクラマス 生態系に打撃 九頭竜川 産卵期に水位低下 外敵の餌食、遡上に影響

2021/12/10

例年にない水位低下に見舞われた九頭竜川。落ちアユを狙うカワウやサギが多く集まっている=福井市内で(ドローンから撮影)

外敵の餌食、遡上に影響
記録的な少雨の影響を受けた大野市の清滝川などを筆頭に、十〜十一月に渇水や水位低下に見舞われた九頭竜川水系。水量が減ったことは九頭竜川の生態系に大きな打撃を与えている。川を代表するアユやサクラマスはこの時期が産卵シーズンで、サクラマスは産卵場所に遡上(そじょう)できなかった懸念がある。アユも、水量が少ないことで産卵期に外敵のカワウなどの餌食になる被害が深刻だ。これらの課題に対して、関係機関は新たな取り組みに乗り出している。 (平林靖博)

(日刊県民福井)
続きはこちらから



日々URALAからのお知らせをLINEで受け取れます!

#地域ニュース

  • ツイートするツイートする
  • シェアするシェアする
  • 送信する送信する