福井のご当地グルメ、頂上決定戦! 家族みんなで食べに行きたいのはどれ?

2021/12/31

福井のご当地グルメ、頂上決定戦! 家族みんなで食べに行きたいのはどれ?


目 次



醤油カツ丼
●越前坂井辛み蕎麦
●ボルガライス
●とんちゃん
●へしこ料理
●鯖おでん






醤油カツ丼

ソースカツ丼が君臨する福井のカツ丼界において、かつてニューウェーブを巻き起こした『世界醤油カツ丼機構(WSKO)』の醤油カツ丼。しょうゆベースのあっさりとしたカツ丼は女性や年配客にも食べやすいと評判で、今や県内で醤油カツ丼を提供するお店も多数確信、福井の名物として定着したと実感できるほどです。

平成23年(2011年)には『お食事処 しもむら』で大野の新名物としての「醤油カツ丼」第1号が誕生しました。

『世界醤油カツ丼機構(WSKO)』では、

  1. 県内産の醤油で作られた醤油カツ丼のタレを使用。
  2. 野菜を主役級にたっぷり盛り付けている。
  3. カツ(素材は問わない)を盛っている。

この3つの条件を満たしている醤油カツ丼を推奨しているということです。

お食事処 しもむら
【住所】福井県大野市新庄15-22-2
【電話】0779-65-2339
【時間】11:00~14:30、17:30~20:30(日曜は11:00~15:00、 定休:月曜、水曜はお昼のみ営業、臨時休業あり
【SNS】Facebook Instagram


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越前坂井辛み蕎麦

坂井市商工会青年部による「ご当地グルメで坂井市を盛り上げよう」という動きが発端となり、ダイコンの絞り汁だけを使う板井市独特のおろしそばに着目。「越前坂井辛み蕎麦」と命名し、あくまでも坂井エリアの伝統食を発信したいという思いから、協力店には店の味を変えずにそのまま出してもらっているそうです。

「大根おろしの絞り汁とダシを合わせたものをそばにかける」というスタイルが条件。大根は季節によって辛さが違うため、時期によって辛味大根を使うなど各店工夫を凝らす。辛味の効いたダシはクセになる美味しさです。

三国町にある『どうぐや』は香ばしく焼き上げた油揚げに大根おろしがたっぷり乗った「あげおろしそば」が名物。石臼挽きの二八蕎麦を「リッチ二八蕎麦」と名付けて提供しています。「おろしそば」は700円。

どうぐや
【住所】福井県坂井市三国町山王4-5-6
【電話】0776-82-5659
【時間】平日11:00~15:00(14:30LO)、土・日曜、祝日は11:00~16:00(15:30LO)
【休日】金曜
【HP】あり


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ボルガライス

今や全国区の知名度を誇る、越前市のご当地グルメ「ボルガライス」。仕掛け人となったのが平成22年に設立した『ボルガラー協会』です。注目されるきっかけになった同市出身の漫画家・池上遼一氏のポスター制作でした。ボルガライスの人気によって県から訪れる観光客が増え、地域活性化に手ごたえもあるそうです。

オムライスの上にカツを乗せ、特製のソースをかけた越前市武生地区のご当地グルメは、越前市内の飲食店が提供しています。各店独自のボルガライスをメニュー化しており、そこにしかない味を楽しめるのが魅力です。

漫画家・池上遼一先生の実妹が営む昔ながらの喫茶店『カフェ・ド 伊万里』でも「ボルガライス」900円(「ボルガライスのセット(飲み物付き)」1100円)を提供。店内に飾られた先生の原画を目的に来店するファンも多いそうです。

カフェ・ド 伊万里
【住所】福井県越前市新保2-2-20
【電話】0778-23-4845
【時間】8:00~17:00
【休日】水曜


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とんちゃん

越前大野城が築城430年を迎えた平成22年に立ち上がったのが『越前おおの“とんちゃん”を愛でる会』。大野なら家族や友人が集まる場所に必ずあるという、ソウルフード「とんちゃん」は、牛、豚のホルモンを、味噌ベースに醤油、砂糖、みりん、にんにく、唐辛子などで味付け。大野では休日になると自宅の車庫や庭で楽しむ家庭も多いといいます。部位はシロとミックスどちらでも。焼くのが基本だが煮て食べることもあるそう。

大野で焼肉店を営んで50年以上。TV番組のロケで芸能人が訪れることもある『焼肉ホルモン ふくみ』は、持ち帰りにも対応しています(平日は午前中と15:00~、土・日曜、祝日は9:00~)。

焼肉ホルモン ふくみ
【住所】福井県大野市篠座65-20
【電話】0779-65-2278
【時間】17:00~22:00
【休日】火曜


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へしこ料理

まちおこしを目的として委員会を結成し、ご当地グルメの開発に乗り出した美浜町。その後、「へしこの町」として商標登録、へしこのブランド化を進めてきました。誰も注目していなかった頃からの地道に活動し、今では知名度も上がり、へしこを求めて遠方からお客が来るようになったといいます。また、贈り物や引出物にも選ばれるようにもなりました。美浜町のへしこは独自の調味料で味付けするため、塩気が控えめでまろやかな味わいです。

『お食事処 オーロラ』では「へしこスパゲッティ」1000円や炒り卵が入った「へしこ丼」1000円、炙りへしこと甘い梅干し、炙りへしこと辛子マヨネーズの2種類が組み合わさった「へいこサンド」1000円などを提供しています。

お食事処 オーロラ
【住所】福井県三方郡美浜町久々子33-44-1
【電話】0770-32-1094
【時間】8:30~17:00、17:00以降は要予約
【休日】水曜


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鯖おでん

「来たい!住みたい!戻りたい!そんな小浜をつくりたい」をスローガンに、小浜で活動する地域団体『KISMO小浜』が中心となり鯖を使った新たなグルメで小浜を盛り上げようと誕生したのが「鯖おでん」。出汁に鯖魚醤「鯖しょうゆ」を使い、具材には焼き鯖のほぐし身&小浜産のネギを入れた「鯖きんちゃく」が入っています。全国のおでんが集まる『おでんサミット』では行列ができるほどの人気だったといいます。

『KISMO小浜』の初代代表の髙野さんが営む『Kitchen Boo』では、「ランチバイキング」大人1650円の中のメニューの一つとして「鯖おでん」が味わえます。臭みがなくうま味成分が凝縮した「鯖しょうゆ」の出汁と鯖の漁法「きんちゃく網漁」にちなんだ具材「鯖きんちゃく」が相まって、深いコクが出ています。全国区では人気の逸品をぜひ堪能してみてください。

Kitchen Boo
【住所】福井県小浜市学園町1-1 福井県立大学 小浜キャンパス内
【電話】0770-53-2636
【時間】11:00~15:00
【休日】年末年始のみ
【HP】あり


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#グルメ

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