新栄地区再生　段階的に　「大規模再開発難しい」　福井市中心部

勉強会開き手法模索
二〇二四年春の北陸新幹線県内開業を見据え、複数の再開発事業が進む福井市中心部。昨年十月に県内最高層となる再開発ビルの建設が始まった三角地帯・Ａ街区の南側で、新栄地区が大規模再開発とは異なる方法を模索し始めた。地権者らが今月末に「小規模連鎖型の段階的・混在的更新手法」をテーマにした勉強会を開き、可能性を探る。戦後いち早く復興した商店街を中心に個性的な店がひしめく魅力を残しつつ、まちの再生を図る考えだ。　（北原愛）

（日刊県民福井）
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