クマ捕殺　上限１５％に　県、引き上げる計画案

県は三十一日、二〇一九〜二〇年に大量出没したツキノワグマの頭数を人為的に調整する「県第一種特定鳥獣保護計画」の案を明らかにした。推定生息数に対する捕殺上限の割合を嶺北、嶺南いずれも引き上げ、１５％とする方針を示した。嶺南地域の年間捕殺上限数は従来の十五頭から三十六頭に倍増。パブリックコメント（意見公募）を経た上で最終案を県環境審議会に諮り、三月末までに策定する。

（日刊県民福井）
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