【KNOW!U-PROJECT】

農遊コンシェルジュ誕生! 福井がもっと楽しくなる、「農遊」スペシャリストに会いに行こう。

2022/03/09

もっと農村を楽しもう! 農村とツーリストの架け橋役となる「農遊コンシェルジュ」。旅行者が農村を遊んで、回遊するためにアテンドしてくれるスペシャリストが誕生しました。今回はシリーズで「農遊コンシェルジュ」にインタビュー。参加のきっかけや感想、これらからのことをお聞きしていきます! さぁ、福井を楽しむための情報をゲットするため、「農遊コンシェルジュ」に会いにいきましょう。

道の駅 恐竜渓谷かつやま
斉藤美奈子さん

中部縦貫自動車道の勝山ICからほど近い「勝山恐竜橋」北詰にある『道の駅 恐竜渓谷かつやま』。福井県内屈指の観光地である「福井県立恐竜博物館」や「スキージャム勝山」などに訪れる際に立ち寄ることができ、観光情報が手に入るほか、地元産の農産物や工芸品、お菓子、お土産など多彩な商品を販売、ここでしか味わえないグルメも充実しています。ご当地グルメも味わうことができ、勝山市ならではのお土産が買える道の駅としての役割はもちろん、地元生産者が育てた農作物を販売し、直売所としての楽しみも併せ持つのが特徴です。

販売員や観光案内業務を行なう斉藤さんは毎日お客様と接することの多い業務を担っています。最近では『道の駅 恐竜渓谷かつやま』に訪れるお客様へのおもてなしに幅を持たせたいと考えていたといいます。そんなときに農遊コンシェルジュ講座があり、参加しました。

「農産物や加工品などを仕入れて販売していますが、それらの商品や食文化について勉強したいと考えていました。農業に関わる方々と知り合えたらいいなと思い、農遊コンシェルジュ講座を受講しました。同じ奥越地方でも自分の知らない面白い活動や取り組みをしている方がいらっしゃるということが興味深かったですね。何となく知っていても実際に足を運んで見学することができたことで、早速観光案内の際に役に立っています」。

斉藤さんが働く場所は、生産者の方が農作物を持ってきてくださったり、お客様が来てくださるのを待っていることの方が多い状況です。農遊コンシェルジュ講座に参加し、生産者との関係の築き方を変えることで、受け身ではない体制がとれるのではないかと考えるようになったそうです。

「生産者の方とお客様、生産者同士など、この場所が拠点になってたくさんの人たちがつながり、関係が深まるお手伝いをしていきたいと思いました。そういう意味でも今回の講座参加によって横のつながりができましたし、道の駅としてだけではない業務の広がりもみえてきました。農遊コンシェルジュに参加した方々とLINEグループも作ることができましたので、気軽に相談したり、情報発信などもできそうな気がしています」。

「今後は『道の駅 恐竜渓谷かつやま』の目玉になるような商品づくりやお店づくりを目指していきたいと考えています。また、農産物イベントやマルシェ開催なども積極的に行なっていきたいと思います」。

道の駅 恐竜渓谷かつやま
【住所】福井県勝山市荒土町松ヶ崎1-17
【電話】 0779-89-2234
【HP】あり



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#連載#奥越

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