3月12日発売! 新コンセプトの地酒「THE SAKE OF FUKUI」が美しくて即買いしたくなる!

2022/03/11

伝統工芸から伝統工芸へ

福井県が進めていた、伝統工芸プロモーション「FUKUI TRAD」。今年度手掛けてきたのは若きクリエイター集団「PERIMETRON」。その空気感を知るためにと、福井に一軒家を借りて住みながら、このために屋号「圓」をつくり、伝統工芸の新しいカタチ、そして文化を提案し続けてきました。ある意味その集大成とも言えそうなのが、この「THE SAKE OF FUKUI」ではないでしょうか。

福井に住んでみて、人のつながりの重要さや深さを知った「PERIMETRON」の3人は、伝統工芸職人から飲食店の経営者とつながり、そして日本酒へと繋がっていくのでありました。その結果、ラベルなどは越前和紙と、人のつながりで伝統工芸から伝統工芸へと一本につながったその道を、形にしたのです。

越前和紙でつくられたラベルは、各酒蔵の文字を回転させることで渦巻き状にして、大いなる「縁」をイメージしています。それぞれが違う文字だから、渦巻きにしたときにそのイメージが変わってい面白くなっています。


PERIMETRON「圓」の3人。右から西岡将太郎さん、佐々木集さん、森洸大さん

各地酒の味わいは?

今回地酒を選定したのは、今や地酒と料理のペアリングのトップランナーでもある、恵比寿の飲食店「GEM by moto」の店長であり、日本酒ソムリエの千葉麻里絵さん。選定されたのは『常山』、『黒龍』、『早瀬浦』。コンセプトが精米歩合50%の酒米・五百万石を使うこと、でした。

『常山』は契約農家の特別栽培米を使い、シンプルに仕上げたそうです。ドライな味が多い『常山』の中でも旨味を乗せて、吟香とともに口の中ですっとすり抜けていく感覚があります。
『黒龍』は契約している大野市阿難祖(あどそ)地頭方の五百万石を使用し、魚介類に合うような『黒龍』らしさを感じさせつつ、新酒のようなフレッシュさを醸し出しています。
『早瀬浦』は大吟醸クラスの精米度合であっても、特別純米酒として、同じく五百万石で作った吟醸甘酒を絞る直前に加えたそうです。300年続く、漁師町の漁師酒を追求した姿です。


写真右より『早瀬浦』の『三宅彦右衛門酒造』三宅範彦さん、『黒龍酒造』の水野直人さん、『常山酒造』の常山晋平さん

心が動くプロジェクト

皆さんは、このプロジェクトを「今だからできた」と言います。新型コロナで大変な時期、何かを変えなければならないこのときに、東京から福井に住み着いて、本気でブランディングを考えてくれた3人がいたから、心が動き、このプロジェクトが完成したのです。どの酒蔵も2~300年続く老舗。ずっと醸し続けられるのも、地元の味との親和性があり続けたから。まさに、何百年もペアリングし続けてきた、という地酒なのです。福井の味と是非楽しんでください。

3本セットでのみ販売で、販売箇所も県内で7店舗のみ。かつもちろん数量限定です。化粧箱もかなり凝っていて、贈答用としても最適です、無くなり次第終了なのでお早めに!


THE SAKE OF FUKUI
3月12日より限定販売


■取扱店舗
福井県福井市

●石川酒店(福井市西木田 2-4-12)
0776-36-0206
●カネヒみやごう(福井市花月3-4-10)
0776-22-4414
●Kirari(福井市中央1-2-1 ハピリン2F)
0776-25-0291
●酒のタケウチ(福井市下馬3-1606)
0776-34-8040
●酒乃店はやし(福井市西方2丁目2-13)
0776-63-5120
●田中屋酒店(福井市豊島1-8-10)
0776-22-1719

福井県敦賀市
●川越酒店(敦賀市清水町1-22-10)
0770-22-1074

福井県外
●味ノマチダヤ(東京都中野区上高田1-49-12)
03-3389-4551
●IMADEYA(千葉県千葉市中央区仁戸名町714-4)
043-264-1200
●横浜君嶋屋(神奈川県横浜市南区南吉田町3-30)
045-251-6880







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