【長坂真護のMAGO NOTE】

長坂真護のMAGO NOTE|世界の平和ってどんな状態なのか?

2022/04/21

人はなぜ人を傷つけるのでしょうか?もちろん誰もが人と関わって生きています。僕もそうです。時に人に裏切られたりすると、この野郎!! と苛立ちを覚えます。反対に大切な仲間に傷つくような言葉を言ってしまうこともあると思います。

ただ、武器を持って人を殺める……。行き過ぎた闘争心、人の欲望が肥大化し、今ロシアとウクライナの紛争が起こっています。数万の方々が亡くなっているこの現状、人は何をやっているのでしょうか? ロシアからすればウクライナの長期にわたる裏切り行為がここまで形になったと言っていますが、どんな理由であっても人を殺めることはあってはならないと、思います。



そんな感情を覚えながら、どうか世界がこれ以上狂った方向に行かないとうに願いながら2点の絵を描きました。絶対に世界平和というメッセージを込めて描きました。

幸運なことに、この絵をSNSに投稿すると、すぐにこの絵たちの貰い手が決まりました。この絵から得られた利益の10パーセントはウクライナの紛争が終わった復興支援のタイミングで寄付したいと思います。今の時代SNSの発達、送金システムの高速化でこう言った危機が進めば、たくさんの関心や支援が届き、現段階でも数千億円の寄付が集まっていることと思います、それは素晴らしいことですが、反面軍事強化のために寄付が使われることもあるかもしれません。この紛争で流す血や涙の憎しみの値を表すことはできませんが、やはり僕自身も寄付は街の復興に100パーセント使って欲しいと考えています。

平和ってどんな状態を指すのか、本当に難しい考えですが、僕はお金を寄付するタイミングも自分の意思で、できれば使われる機関も選ぶことができれば、尚ありがたいと思います。



MAGOの作品はこちらで鑑賞・購入できます
MAGO GALLERY FUKUI
【住所】福井県福井市中央1-13-4
【時間】正午~19:00(日曜祝日は18:00まで)
【問い合わせ】mago.g.fukui@gmail.com



美術家 長坂真護
MAGO CREATION(株)代表取締役兼美術家 /MAGO Art & Study Institute Founder。サスティナブルを合言葉に、ガーナのスラム街に先進国が不法投棄した電子廃棄物を再利用し、美術品を制作販売。その利益をスラム街での新規雇用や完全無料の学校運営に。
公式HP Instagram



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#コラム#アート#連載

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