拉致被害者高齢化、早期解決を　帰国20年の地村さん政府に訴え

「北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会」の総会が十一日夜、小浜市働く婦人の家で開かれ、出席した拉致被害者の地村保志さん（６６）＝小浜市＝は「被害者家族だけでなく北朝鮮に残された被害者自身も高齢化しており、今解決しないと拉致が歴史の話になってしまう」と危惧し、日本政府に迅速で具体的な行動を求めた。（鈴村隆一）

（中日新聞福井版）
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