【8/6~16】「祈りと暮らし -能楽の郷いけだ展-」。写真家・阿部伸治さん|堀口家住宅(池田町)

2022/08/05

「山の懐で」。厳しい自然の中、与えられた土を耕し、寄り添い合って生きてきた池田町の人々。面積の9割以上を森が占める

17年間にわたって池田町の魅力を写真に収めてきた横浜市在住の写真家、阿部伸治さん。古くから受け継がれる伝統行事や、自然と共に寄り添いながら暮らす人々の姿など20点を紹介する写真展『祈りと暮らし』が8月6日(土)~16日(火)にかけて、池田町稲荷の「堀口家住宅」(国指定重要文化財)で開催されます。8月11日(木・祝)には、池田町で四半世紀前に行われていた薪能(たきぎのう)が復活、かがり火に照らされる幽玄で神秘的な世界を楽しむことができます。

「豊穣を願う」。水海の田楽・能舞は750年以上伝わる伝統行事。五穀豊穣や息災延命を願い、田楽4番と能舞5番が奉納されます

池田町では2回目の開催となる阿部さんの写真展。これまでに撮影してきた中から、750年以上続く伝統行事や、厳しくも優しい自然と共に歩んできた暮らしの一場面を捉えた写真をパネルで展示します。今もなお五穀豊穣や息災延命を願う神事が執り行われ、自然の恵みに感謝する暮らしを受け継いできた池田町。会場では「祈りとともにある暮らし」を伝えます。

写真家の阿部さんが切り取った“池田の特別であたりまえの日々”を鑑賞することができます

阿部さん自身も池田町に魅せられた人物の一人。2004年から繰り返し訪れ、撮影を続けていました。池田町のパンフレットやホームページに掲載されている写真も多く、日本観光ポスターコンクール(日本観光協会主催)では、阿部さんが撮影した池田町のポスター「農村力デザインポスター12枚組」が最高賞を受賞しています。

「山の神 田の神」。田植えや稲刈りといった農作業に合わせて神事が行われてきた池田町の風景

また、会期中の8月11日に須波阿湏疑神社で開催される『能楽の郷 池田 葉月薪能』(17時~、チケットの購入が必要)では、池田町に伝わる「水海の田楽能舞」や愛知の鳳来寺田楽、京都の大蔵流狂言、金剛流狂言を予定。能狂言では「全国新作能面公募展」の優秀作品の面を使用します。

また葉月薪能の入場券の提示で、100点の能面を展示する『能面美術館』の企画展「創作能面展」(12月15日まで)を無料で鑑賞することができます。詳細は、いけだ農村観光協会のHPで確認ください。


写真家・阿部伸治
あべしんじ/1961年神奈川県横浜市生まれ。日本を中心に豊かな自然や人々の営みを撮影。過剰な演出を排し、あるがままの魅了を伝える作風に定評がある。日本観光ポスター最高賞(日本観光協会主催)ほか受賞。航空会社機内誌、旅雑誌、インテリア誌、料理本、企業広告、自治体のポスターやWebサイト、ユネスコ世界遺産推薦書など、さまざまな取り組みを糧に活躍中。
【HP】あり


祈りと暮らし -能楽の郷いけだ展-
【日程】2022/08/06(土)~08/16(火)
【会場】国指定重要文化財 堀口家住宅
【住所】福井県今立郡池田町稲荷32-17
【電話】0778-44-8060(いけだ農村観光協会)
【時間】9:00~17:00
【料金】無料
【HP】あり

能楽の郷 池田 葉月薪能
【日程】2022/08/11(木・祝)
【会場】須波阿湏疑神社 多目的ステージ
【住所】福井県今立郡池田町稲荷13-1
【電話】0778-44-8006(池田町教育委員会事務局)
【時間】17:00~20:45
【料金】A席前売り3000円(当日3500円)、B席前売り2000円(当日2500円) ※雨天時はA席のみ鑑賞可、B席は払い戻し
【HP】あり



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