筆子塚を調べる多仁所長(右)と金田さん=いずれも美浜町佐田の帝釈寺で
美浜町佐田の帝釈(たいしゃく)寺境内にある歴代住職の墓の一つが、寺子屋の師をしのんで教え子が建立する「筆子塚(ふでこづか)」であることがわかった。県内に数百あるとされる筆子塚は十九世紀以降のものがほとんど。若狭路文化研究所(同町)の多仁(たに)照広所長(74)によると、1703(元禄16)年建立とされる同寺の筆子塚は、現在分かっている中で県内最古という。
(日刊県民福井)
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