【~10/2】京都と福井、現代人も魅了する「桃山デザイン」とは|福井県陶芸館

2022/09/09

京都や大阪の茶人に取り上げられた「桃山デザイン」の器から、大正時代に興った「桃山復興」の系譜を継ぐ福井ゆかりの作家、作品まで紹介している「福井県陶芸館」の企画展

戦国時代が終わりを告げた桃山時代の焼き物には、ユニークな形をした様々な絵や文字の焼き物が登場しました。こうした特徴的な「桃山デザイン」とも言える器をテーマにした夏期企画展『いにしえの陶工とあそぶ -桃山デザイン-』が「福井県陶芸館」(越前町)で開かれています。10月2日(日)まで。

「青織部王冠形梅文平向付」(福井県蔵)

桃山デザインの特徴とされているのが、角の取れた形状やゆるい絵、文様が施された器です。その多くは美濃や唐津で作り出され、京都や大阪の茶人たちに取り上げられました。これらは現代の私たちにとっても親しみを感じさせるもので、本展では桃山時代の芸術性や先進性を伝える「桃山陶器」に着目しました。

「志野魚文角皿」(塚原芥山)

京都や福井城で出土した桃山陶器とともに、京都市立芸術大学の学生たちが桃山陶器からインスピレーションを受けて制作した作品も展示します。また、大正時代に興った桃山ブーム「桃山復興」の系譜を継ぐ福井県の作家・塚原芥山(故人)と山田和氏の作品を紹介。桃山デザインをキーワードに、京都と福井、過去と現在の作品交流を楽しむことができます。

福井県陶芸館 令和4年度 夏期企画展
「いにしえの陶工とあそぶ -桃山デザインー」

【会場】福井県陶芸館 資料館 2階 展示室(福井県丹生郡越前町小曽原120-61)
【日程】9/3(土)~10/2(日)
【時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜(9/19は開館、9/20は休館)
【入館料】800円、高校生以下・70歳以上の方 300円
【お問い合わせ】0778-32-3262
【HP】あり

関連イベント
担当学芸員によるギャラリートーク

【日程】9/10(土)、9/18(日)、9/25(日) 各日11:00~(1時間程度)
【会場】福井県陶芸館 資料館 2階(展示室集合)
【講師】陶芸館学芸員 倉澤佑佳
【内容】作品の見どころ紹介
※聴講無料(ただし本展観覧券が必要)、事前申込不要、先着15名

特別対談「わたしの桃山デザイン」
【日程】9/17(土) 14:00~15:30
【会場】越前古窯博物館 天心堂
【講師】山田 和氏(陶芸家)、畑中英二氏(京都市立芸術大学教授)
【聞き手】陶芸館学芸員 倉澤佑佳
【定員】20名(事前予約制 先着順) ※申し込みTEL:0778-32-3262
【内容】陶芸家、研究者の視点からそれぞれの桃山デザインの魅力について
【聴講料】本展観覧券が必要
【申込連絡先】0778-32-3262(福井県陶芸館 学芸員室)

関連展示「いにしえの陶工とあそんでみた」
【日時】夏期企画展会期中
【会場】福井県陶芸館 資料館 2階 展示室
【内容】5月に越前町立宮崎児童館においてワークショップを開催。児童館の子供達の作品を展示
【入館料】本展観覧券が必要



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#アート#イベント#丹南

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