【川上なな実のYellTalk】

川上なな実のYellTalk|ディズニーランドの思い出。おともだち。

2022/11/01

ちょっとわかってきました!自分のことが!
この連載をはじめて気づいたことがあります(笑)

私はどうしても自分の心動かすものしか発信できない性質で毎月の連載で1ヶ月のうちにモノゴトの良いものから悪いものまで心動かされた事をテーマに自由に書いてきました!

そして今月心動かされたものはというと、みんなが知ってる「ディズニーランド」に行った思い出です!(笑笑)


子供の頃、ありがたいことに年に1度の家族旅行であらゆるところに行って、ディズニーランドにも行きました。

あの頃の思い出はというと…

福井から関東の知らない土地に行くことに慣れない母の緊張感が存分に伝わり私も存分に警戒心と緊張感を抱いてオトンの背中を常に追いかけていました。

また都会は車が使えずひたすら歩く歩く…
疲れて母と私でオトンに愚痴をこぼすこぼす。この光景はウチの家では日常茶飯事なことでした。

それでもオトンは私たちの飛び交う愚痴にヘラヘラヘラヘラしてくれて、年に1度の家族旅行を毎年やり遂げてくれていました。

幼き頃のディズニーランドでの1番の思い出は、ミニーちゃんの耳カチューシャをつけて白雪姫のドレスを着せてもらってランド中を歩いていると、道行く人に褒めてもらったことです。そのたびに母と私でニヤニヤニヤニヤしながら歩いたのを覚えています(笑)


そして、今回のディズニーランドは私の親友である、かみしぉちゃんと行ってきました。

なにが良かったって、現在偶然にも2人とも同時期にお子を授かって、2人とも少し大きなお腹で歩いてマタニティディズニーを満喫できたということでした♪

大人になってディズニーに来てみると、またプレママで行くことによって無限の想像が掻き立てられたんです!!!!

と、今回はプライベートのたわいもないお話をして、なにかしらを残せたらと思っておりますのでまた最後までお付き合いください(笑)


私たちは夢の国を歩いていると、たくさんの子連れ家族をみてホクホクして、
Kidsにフック船長やピーターパンやシンデレラなどなど可愛いコスプレさせてて、私のBabyにも物心ついてきた頃に絶対いろいろ着せてあげたいなぁ~なんて思ったり。

プレママならではのお話だとあのベビーカーが良いとか(笑)

「チュロスを独り占めするのはこれが最後かな〜」なんて話したりとかとか(笑)

そんなたわいもない親友ちゃんとのお話の中で、旦那さんとの同棲生活でのお話でHappyなお話や、
家族になって共存するためによく聞く話だけど、自分も相手も許していくことが大事。なんてことが、少しずつ身にしみて理解してきたことなんかも聞いてもらってました(笑)

こういったことってとっても些細なことの積み重ねなんだよね。

ウチだと(笑)

なんでも先走っちゃう癖のある私が仕事で忙しい旦那に、「ソファ買い替えどうするの~?これなんかどう?(大量のURLを送りつける)」とか、「新居どうする~?これとこれが良い感じ(少し先のことなのに大量のURLまた送りつける)」とか、「結婚式場ここいいよぉ~(1年以上前の提案をしちゃう)」とか…

そんなせっかちな私に対して、うまく立ち回りつつもマイペースな旦那さん(笑)

昔の私だったら、『なんで私のペースに合わせてくれないのさ!』なんてイライラしてた気がしますが、今となってはそれぞれいろんな生活リズムを抱えながら自分のペースを持って毎日を過ごしていることにやっとここ何年かで気づきまして、押し付けることをやめました(笑)

頑固な私にとっては『諦める』という極端な言い方の方が、自分に唱えるには合ってるかもしれないです(笑)

自分の価値観も間違っていると再確認して、押し付けない押し付けない~。”ドウドウ”と自分の肩をポンポンと叩くように、お友達とずーーーーーーーっとお話していました。

あとは、お友達ちゃんは料理や栄養についても詳しくて、私が今までやってこなかった料理のアドバイスをひたすら伝授してもらったり、また旦那さんとの食文化の違い、食の嗜好の悩みを聞いてもらったりしていました。たまにの息抜きも必要だということも話し合ったり(笑)

プレママ同士ディズニーランドをお散歩しながら、これから子育てするにあたって、子供が巣立つまでの時間が短いのか長いのかもわからないそんな未知の世界を、きっとありがたくて尊い時間なんだろうなと未来を想像して、ひたすら高揚感を感じていました。

何事も前向きな想像をするって私の中で決めたんです!(笑)

昔の「幸せになるのが怖い」なんて言ってた自分を引っ叩いてやって、今ある幸せを存分に味わって楽しく日々過ごそうと決めたんです(笑)

それは自分のためでもあるし、周りの愛してくれる人たちのためでもあります。


人って何面もの顔があるって私は思ったんです。

本当は幸せになりたいはずなのに思ってもない真逆の言葉が出ることもある。

それは私の場合は現状を乗り切るために極端な行動や言葉を発したりして、1部の感情を麻痺させて乗り切るようなそんな感覚だったんだと思います。

最近周りに起こったことでいうと。

年下の女の子友達が結婚したいほど好きだった人にフラれて、「あんなヤツどうでもいい! 他に良い男いないかな~遊んでやる!」なんて言ったりして、そんな子じゃなかったのに酔っ払って急にビッチ発言したりして。

それを見て一瞬驚くけど、その人の知らない一面が垣間見えただけでその子の本心では無いとすぐわかって、次会った時には落ち着いてる。

人の嫌な一面見たとて、しばらく距離を置いたりはするかもだけど決して縁が切れたわけじゃ無いって私は断言するよ。

特に女の子友達はあるあるなのかなぁ~と思うんだけど、女性は彼氏ができたり、結婚したり、子供ができたりで環境が変わると時間の使い方も自ずと変わってくる気がするの。

女性だけじゃ無いかもだけど。

だから昔はよく遊んで仲良くても、パッタリ会わなくなったりして、また5年後に再会してそれからたびたび会うようになる。

余談なんですが、ウチの旦那さんのお友達メンバーは学生の頃からほとんど変わらなくて、同じメンバーに新たに職場で出会った信頼できるお友達がそこのコミュニティに仲間入りしたりするくらいで、なんだか昔からずっと同じメンバーでいるのって楽しいだろうなぁ~と羨ましく思ったことがあったんです。

私って友達いるのかなぁ~って心配になったりもしたりして(笑)

でもでもね!

そんなことは全くなかった!

ここ10年くらい仕事優先に暮らしてきて、今は産休とともに久しぶりに会うお友達も多くてそれぞれの近況報告をして、昔以上に安心する仲に成長してたりして。

昔の私は手に負えなかった話も、笑いながらできたりして(笑)

それでも私のお友達は許してずっと見守っててくれて、幸せを一緒に喜んでくれる。

そんな環境に日々感謝する毎日です。

本当にありがとう。


It’s a Small Worldがバージョンアップしてた気がする! これこそ子供と一緒に行くの楽しみだわ。「It’s a Small Worldの目の前でしばらく待ってるとサプライズがあるよ」ってことも教えてあげられる(笑)

川上なな実(@nanamikawakami
福井県生まれ。AV女優業のほか、アイドルユニット・恵比寿マスカッツやストリッパーとしても活動。今年4月、2022年でのAV女優業・ストリッパー業の引退と、俳優業に専念をすることを発表。主な出演映画やドラマは「下衆の愛」「悲しき天使」「全裸監督」など。
【川上なな実オフィシャルサイト】





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