2022/12/13
今年度のベストドレッサー賞も受賞し、「サステナブルキャピタリズム」を提唱して「#スラム撲滅」を合言葉に、ガーナの電子機器 などの廃材をアートに変える福井出身の美術家・MAGO。彼の巨大な作品「藁の革命」を、福井発の通信インフラサービス企業『株式会社 ALL CONNECT』を中心としたオールコネクトグループ子会社オウデムが取得しました。
同社は通信サービスの販売トップクラスを誇り、次のステージへと進むために持続可能な社会の取り組みにまい進すると同時にMAGOの活動に賛同し、ガーナの社会問題を共に解決することを発表しました。
「藁の革命」のコンセプトは、「自分は宇宙に放たれた1本の藁」とし、ちっぽけなもの(藁)と壮大なもの(宇宙)を対比することで、心が落ち着くだけでなく、わらしべ長者のように人生で革命を起こせることを表現した作品です。
今後も個展を全国で開催する予定があるので、展示されたときはその世界観に圧倒されてください。
サステナブル・キャピタリズムとは
MAGOが提唱する経済・文化・環境(社会貢献)の 3 軸が好循環する新しい資本主義の仕組み。アート作品(文化)を作ることでガーナからゴミが消え(環境)、その作品が売れる(経済)ことで活性化していく、という考え方。リサイクル工場をガーナに建設し、燃やさずに破砕したプラスチックを建材に転化、「BODY SHOP」とコラボレーションをして店舗の建設資材に利用されている。 また今後EV事業を展開することでガーナの工学系学生たちが就職できる場を作り産業を育成するほか、農業を展開して空気がきれいになる作物を育ててフェアトレードを実現していく。
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