【KNOW!U-PROJECT】

縄文のクッキー作りで農遊の魅力を再発見!福井がもっと楽しくなる、「農遊コンシェルジュ」に会いに行こう。

2023/03/06

「農遊」とは、旅行者が村でび、回遊してほしいという願いを込め、福井県が作った造語で「農遊コンシェルジュ」は県が認定した、福井の農村の情報を魅力的に伝えるプロフェッショナル。嶺北から嶺南地域、県内各地で178名のコンシェルジュが活躍中です(2023年2月現在)。

【講師】写真左から、久保光子さん、土田未来子(つっちー)さん

今回、2月11日(土・祝)、12日(日)の2日間にわたり勝山市の『遅羽まちづくり会館』にて開催された、農遊体験教室「ふくこむぎ100%ドキ土器クッキー作り体験」に参加しました。 コチラのイベントは、奥越エリアにて農遊の魅力を発信し、活動をしている『菜織シフォン(スイーツ食愛かつやま)』の久保光子さん、「つっちー」こと土田未来子さん、2人のコンシェルジュにより開かれました。

生地をくり抜いて、土器・土偶のカタチづくり。実際の土器のように縄で模様を付けます。火を使わないので小さな子どもも安心

■イベント内容

・土器&土偶クッキー作り体験
・縄文土器クイズ
・福井県生まれ「ふくこむぎ」の解説

といった、盛りだくさんなの内容。プロ顔負けの美味しいサクサククッキーを作るポイントをレクチャー。なぜ土器&土偶のクッキーかと言うのは、勝山市は“縄文文化”と深い関係があるから。遅羽地区の「三室遺跡(県指定史跡)」からは、縄文時代早期~晩期にかけての土器などが見つかり、これだけの長期間にわたり人が住み続けたことが分かる遺跡は県内でも少なく、貴重です。




クッキーの焼き上がり時間を待つ間に、同館の2階にある「縄文遺跡等資料室」で出土した遺物、縄文人の生活がよくわかるジオラマを見学。さらに「なぜ今、縄文が熱いのか」を、面白しろおかしくクイズ形式でレクチャー。子どもたちも率先して手を挙げて回答するほど縄文文化に興味津々。

土器はなぜ作られたのか、何で縄の模様なのかなどクイズ形式で楽しくわかりやすく解説

縄文土器クイズが終わったらお待ちかね、クッキーの完成です! みんなで作った土器&土偶クッキーを見せ合ってから試食会。ほんのり甘いサクサク食感のクッキーはさっぱりとしたクセになる美味しさで、手が止まらない様子。

最後は、クッキーの材料に使用された福井県産の小麦「ふくこむぎ」について解説。冬の寒さが強く湿度が高いことから、小麦の栽培は困難とされてきた福井で誕生した「ふくこむぎ」は、小麦本来の香ばしさを楽しめるのが特徴な準強力粉。
今回はクッキーに使用しましたが、うどんやピザ、スコーンにおススメです。

農遊体験イベントに参加して、「農遊コンシェルジュカード」をゲットしよう!

なお、農遊コンシェルジュさんは一人一人PRのための「農遊コンシェルジュカード」を持っています。カードにはコンシェルジュがオススメする地元の魅力スポットなども記載されています。

カードをゲットするには、今回のように体験イベントに参加したり、お店にいる農遊コンシェルジュに会いに行きましょう。 カードを会話のきっかけにしてみてくださいね。

福井の自然豊かな農村での遊びをサポートしてくれるアテンド「農遊コンシェルジュ」たちに会いに行きませんか。全カードをコンプしてはいかが?

このポスターの貼ってある箇所でも「農遊コンシェルジュ」と出会えま




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#連載#奥越

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