あわらのトラストファーマテック　来月、医薬品本格生産へ

意識向上、品質管理に注力
ジェネリック医薬品（後発薬）製造の「トラストファーマテック」（あわら市、蓮尾俊也社長）は7日、最終製品の出荷に向けて4月に本格生産を始めると発表した。ジェネリックを違法な手順で製造し、健康被害を招いた「小林化工」の工場や従業員を1年前に譲り受け、従業員のコンプライアンス意識の向上や品質管理システムの刷新に注力。サワイグループホールディングス（大阪市）の一員として、2023年度は生産目標「6億錠」を掲げた。　（北原愛）

（日刊県民福井）
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