【9/3～10】音楽に包まれる8日間。世界からも注目を集める音楽祭が越前市で今年も開催！│武生国際音楽祭2023

地方での開催ながら、国内のみならず、世界から注目を集める音楽祭が今年も開催。音楽監督を務めるのは、世界的に高い評価を受ける作曲家・細川俊夫さん。そしてコンサートプロデューサーをピアニストの伊藤 恵さんが務めます。
平成2年に「フィンランド音楽祭イン武生」として産声をあげ、若手作曲家や演奏家の活躍の場としての役割も担ってきた音楽祭。

今年は「時代を超えて響け 弦楽四重奏の調べ」と題し、昨年に引き続き弦楽四重奏曲をテーマとしています。
20世紀以降の弦楽四重奏曲をテーマにした昨年に対し、今年はクラシック曲も重視。西洋音楽の最重要レパートリーともいえる弦楽四重奏曲の中からハイドンやドヴォルザークなどの厳選された名曲の数々を、さらに現代の最先端曲に至る弦楽四重奏曲の宝庫を日本の若い優れた演奏家たちが演奏します。

なかでも注目すべきは、9月5日（木）に行なわれる『弦楽四重奏「古典」の系譜』で演奏する「クァルテット・インテグラ（三澤響果、菊野凛太郎、山本一輝、築地杏里）」。昨年のARDミュンヘン国際音楽コンクールにて第2位と聴衆賞を受賞した、近年最も勢いのあるアーティストです。

また、今回の作曲ワークショップでは、これまで日本ではあまり知られていなかったヨーロッパの周辺の国（バルト三国）や、バルカン半島の国からの優れた作曲家を講師に招き、中央ヨーロッパにはない独特の世界を学んでいきます。

さらに、期間中は越前市内のさまざまな場所での演奏会「まちなかコンサート」も開催。越前市役所内にある「越前市生涯学習センターe ホール」や「a.cafe」「万葉菊花園」、また「ショッピングモール シピィ」や「武生楽市」などを会場として行なわれ、気軽に音楽と親しめます。

今年から未来を担う子どもたちに生の音楽とふれあう機会を提供したいという想いから、小・中学生、高校生は各コンサートを無料で楽しむことができます。入場の際には「ユースパス」が必要になるので、県内各プレイガイド・音楽祭HPで手に入れて、実際に生の音楽を体感してみてください。

武生国際音楽祭2023
【会場】越前市文化センター（福井県越前市高瀬2-3-3）ほか
【日程】2023/09/03(日）～09/10(日)
【時間】公演により異なるため、公式HPをご確認ください
【料金】公演により異なるため、公式HPをご確認ください
※すべてのメインコンサートが聴けるパスポート、回数券などの販売もあり
※未就学児入場不可
【HP】あり
【SNS】Facebook　Twitter
【問合せ】0778-23-5057（武生国際音楽祭推進会議 事務局）
※まちなかコンサートの詳細については公式HPをご確認ください

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