福井ブローウィンズ、バスケ日本代表の快進撃に刺激「僕らも優勝を」

2023/09/14

48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場で日本全国に沸き起こったバスケットボール旋風。興奮冷めやらぬ中、福井初のプロバスケットボールクラブとして、2023-24シーズン(10月開幕)からB3リーグに参入する「福井ブローウィンズ」の満田丈太郎選手(北陸高出身)は、「普通の勝ち方ではインパクトがない。とてつもない旋風を巻き起こせるような、良い試合をしたい」と、10月7日のホーム開幕戦に向けて静かに闘志を燃やしている。

開幕を来月に控えた9月13日、選手やコーチ・スタッフ、チーム関係者ら26人が佐佳枝廼社(福井市)で必勝祈願を行った。

前列左から満田丈太郎選手・伊佐勉ヘッドコーチ・湯本眞士代表取締役

湯本眞士代表取締役や伊佐勉ヘッドコーチ、満田丈太郎選手が玉串を供え、関係者全員が二礼二拍手一礼。来日して間もないトレイ・ボイドⅢ選手も、日本独自の風習に興味深そうに参加していた。



選手を代表して玉串を供える満田丈太郎選手

伊佐ヘッドコーチは「大きな怪我なく、1年目の大事なシーズンを乗り越えられたらいい。(今シーズンの)最終ミッションはB2に昇格すること。これを成し遂げられるようにお祈りしました」と話す。また、バスケW杯で「旋風」を巻き起こした日本代表について、伊佐ヘッドコーチは「ほんとうに素晴らしい戦いで、心を揺さぶられた。ブローウィンズもファンのみなさんにそういったものを届けられたら」と意欲をのぞかせた。

必勝祈願後にインタビューを受ける満田丈太郎選手(左)と伊佐勉ヘッドコーチ(右)

また、満田選手は「渡邊(雄太)選手は同期で、馬場(雄大)選手は大学の後輩。テレビで観ながら応援していた。カテゴリーに関係なく、B3の僕たちもしっかりその波に乗って優勝して、バスケット界を盛り上げられたら」と奮い立った。福井ブローウィンズは「ともに巻き起こそう、とてつもない旋風を。」をスローガンに掲げていて、初代キャプテンとしてチームを牽引する満田選手も開幕に向けて気合十分だ。

必勝祈願には、選手やコーチ・スタッフ、チーム関係者など26人が参加した

福井ブローウィンズは10月7日に福井県営体育館で岐阜スゥープスとの開幕戦に臨む。月刊ウララスタイル10月号(10月1日発売予定)でも、開幕を目前に控えた福井ブローウィンズをピックアップ。8月に行われたプレシーズンゲームの模様や、ヘッドコーチ・選手インタビューなど11ページにわたって特集予定。


福井ブローウィンズ開幕戦情報
【日時】10/7(土) 15:00試合開始
【場所】福井県営体育館 メインアリーナ
チケット情報はこちら
【HP】あり
【SNS】X(旧Twitter)

月刊ウララ最新情報はこちら





日々URALAからのお知らせをLINEで受け取れます!

#スポーツ#福井市内#月刊ウララ

  • ツイートするツイートする
  • シェアするシェアする
  • 送信する送信する