2024/05/10
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)で優勝した福井ブローウィンズが5月10日、福井県庁を訪れ、杉本達治県知事を表敬訪問しました。湯本眞士代表は「たくさんの応援に背中を押していただいて入ったシュート、防げたシュートがあったと思う」と、福井県民への感謝を伝えました。
「ホームゲームで無敗」と勝負強さを発揮し、プレーオフを6連勝で締めくくった福井ブローウィンズ。B2昇格を懸けた4月28日の徳島ガンバロウズ戦では、シーズン最多となる3964人の観客動員数を記録。今季最終戦となった5月5日の鹿児島レブナイズ戦では、越前市アイシンスポーツアリーナでシーズン最多となる2402人が詰めかけた。
「何度も県民に元気を与えていただいた。試合会場ではファンの応援が一体となってプレーしている姿を見て、これがバスケットボールなんだと強く感じました」と語った杉本知事。B3リーグの新記録となる「31連勝」や、ホームゲームではプレーオフを含む32試合すべてに勝利した福井ブローウィンズの戦いぶりを評価しました。
チーム1年目の今季、福井ブローウィンズはレギュラーシーズン(RS)で46勝4敗の戦績を残し、RS1位でプレーオフ(PO)に進出。RSの上位8クラブがトーナメント戦で争ったPOに6連勝して、B2昇格とシーズン優勝を決めました。
「B2優勝とB1昇格」。来シーズンの目標を宣言した湯本代表は「近県では、富山グラウジーズや信州ブレイブウォリアーズともB2で戦うことになる。B1にも所属していた強豪で数百人単位のブースターが福井に来るので負けていられない。福井県民のさらなる応援をお願いします」と呼びかけた。
表敬訪問後、伊佐勉ヘッドコーチは「勝ち続けたからこそ、ファンの方も足を運んでいただけたと思う。今季のようにホーム全勝というのは難しいかもしれないが、勝ち負け以上に大切なものを感じてもらえるチーム作りをしていきたい」とコメント。
キャプテンの満田丈太郎選手は「開幕戦から試合を重ねるごとに増えていって一緒に盛り上がることができた。MCやパフォーマンスなど、ブローウィンズに関わったすべての方の力があったから達成できたことなので感謝を伝えたい」と述べました。
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