【今、密かにブームって知ってた? ハロー、喫茶店。】

定番からアイデアメニューまで!喫茶メシ vol.①

2019/08/15

長年愛され続けている定番はもちろん、アイデアが光るオリジナルメニューも。喫茶店のとっておきフードを召し上がれ。




無性に恋しくなる、懐かしいあの味。
スパゲティ 550円

「昔は勝山の高校生のたまり場だった」と語るのは、今年で創業41年目を迎えた『サバラン』二代目のマスター。ケチャップソースと塩コショウのみのシンプルな味つけのナポリタンは先代から続く人気メニューで、食べ盛りの学生たちのお腹も満たしてきた。モチモチした極太麺に生卵を絡めると、まろやかになり美味しさが倍増。懐かしの赤ウインナーは「変えないで」という声を受けてあえてそのままに。

サイフォン式のコーヒーは、旨味がしっかり抽出され、深い味わいが広がる。実はパン職人の顔も持つマスター。1階にはパン屋が併設され、パンを2階の喫茶店で食べることも可能

サバラン
【住所】福井県勝山市元町1-6-16
【電話】0779-87-1271
【時間】7:30〜19:00
【休日】月曜
【席数】29席
【駐車場】3台




作りたてだからこそのふわふわ感!
コーヒー&玉子サンドイッチ 450円

昭和58年開店の『安得仙』。一時は数多くのフードメニューを提供していたが、現在はこの「玉子サンドイッチ」一本に。注文が入ってから一つひとつ丁寧に焼き上げる玉子焼きは、見た目のボリュームはもちろんのこと、火を通しすぎないふわとろ感が魅力。独学で料理をしてきたというマスターのセンスと、シンプルな素材の組み合わせにより、どこか懐かしい味わいに仕上がっている。

開店当時のステンドグラスからはやわらかな光が差し込み、ゆったりとしたひと時が過ごせる。営業後でも申し込みがあればフリースペースとして場所の貸出も行なっている(要相談)

安得仙 アンデルセン板垣店
【住所】福井県福井市板垣4-503
【電話】0776-36-3813
【時間】9:00〜13:30
【休日】不定休
【席数】14席
【駐車場︎】6台




手間暇が生み出す、深いコクと香り。
インドカレー※サラダ・ドリンク付 1000円

手間暇が生み出す、深いコクと香り。片町の珈琲専門店には、コーヒーと同じく好評な「インドカレー」がある。約30年前に、マスターが『ビストロ後藤』の初代オーナーシェフから教わった秘伝の味で、完成するまでに丸2日を要する。手間暇をかけることで味に深みとコクが生まれ、このカレー目当ての客もいるほどの人気ぶりだ。多くの人に愛されるカレーが提供できるのも後藤シェフのおかげと感謝しながら、今も変わらぬ味を作り続けている。

片町の一角に店を構えて48年。マスターが一杯ずつ丁寧に淹れる「ブレンド」400円は香り高く、深い苦味が特徴。トーストとサラダが付く「モーニングサービス」550円も(午前11時まで)

珈琲専門店 珈琲所
【住所】福井県福井市順化1-12-7
【電話】0776-21-4474
【時間】7:30〜18:30(土日は8:30〜18:00)
【休日】毎月第3日曜、不定休(お盆期間中8/10(土)・8/11(日)・8/12(月)はお休み)
【席数】12席
【駐車場】あり(要問い合わせ)




誰もが笑顔になる、半熟卵と特製ライス。
テラスランチ(オムレツライス) 1000円(単品750円) ※サラダ・ドリンク付。セットはランチタイムのみの提供

西武福井店新館裏の建物2階で約40年、親から子へと世代を超えて長く通える喫茶店。看板メニューは、映画『タンポポ』に登場するオムライスをイメージした「オムレツライス」だ。マスターお手製の甘味とコクのあるトマトソースで仕上げたライスの上に、半熟卵のオムレツをオン。切り込みを入れるとふわとろ卵が溢れ出し、タンポポのように花開く。卵とライスを一緒に口に運べば、思わず顔がほころぶ。

「女性でも入りやすい、レストランみたいな喫茶店でありたい」とマスター。王道の薄焼き卵で包んだオムライスにも変更可。店先の看板にも「オムレツライス」のイラストが描かれている

カフェテラス
【住所】福井県福井市中央1-16-1 2F
【電話】0776-21-0304
【時間】7:00〜19:00(火曜日は15:00まで)ランチタイム11:00〜14:00(テラスランチのみ15:00まで可・火曜は14:00まで)
【休日】不定休
【席数】21席
【駐車場】なし

#カフェ#特集#福井市内#奥越

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