三国の食と文化にふれる宿|東尋坊三国温泉 内湯の宿 おおとく

2024/09/30

日本海の絶景と三国らしい食事、
天然温泉に心ほぐれる旅へ。

東尋坊と雄島を望み、漁師町の風情漂う三国町安島にひっそりと佇む、大人の隠れ家。まずはチェックイン後、ロケーション抜群の姉妹店『海のレストランおおとく』へ。遮るものが何もないオーシャンビューを眺めながら、ウエルカムドリンクを楽しめば、これから始まる特別な時間への期待感が高まる。

ベットスロー、クッションや座布団カバーなど、随所にモッコ刺しを取り入れた特別客室。眺望も素晴らしい
まるで壁面アート。細長い1枚布全面に日本海の波をイメージしてひと針ひと針縫ったオリジナル作品がアクセントに

2023年11月の越前がにの解禁とともにお披露目された特別客室「モッコの間」には、主人の並々ならぬ地元愛が詰まっている。海女文化の残る三国町安島地区で一度は途絶えた刺し子「安島モッコ刺し」は、とても細かい縫い目の紋様を施すことで布が丈夫になり、服の補強や保温にもなるという代物。そんな海女の伝統技が2018年、約70年ぶりに復活。「モッコ刺しに特化した他にはないコンセプトルームで、宿泊客に安島が誇る伝統文化を肌で感じてもらいたい」という想いから、新しい客室2部屋に採用した。フロント側のモッコ刺しの展示コーナーをはじめ、今後も、館内に少しずつ作品を取り入れていく予定だ。

主人が腕を振るう三国の旬の食材を使った夕食「シェフおすすめコース」。
神の島・雄島の謎を解明する散策ガイドツアー付きの宿泊プランも好評

また、東京のイタリアンで修業するなど、料理人としての顔を持つ主人が、三国の地魚や食材にこだわり、その日の一番美味しいものを使って、腕を振るう料理も楽しみの一つ。肉と魚の両方、ジャンルも和と洋といったようにいろいろな味が少しずつ楽しめ、〆には三国町の名店『盛安』の朝打ちおろし蕎麦を提供。さらには、湊町ならではの甘えび丼やあら汁が付いてくるのも嬉しいポイントだ。食事を楽しんだ後は、客室風呂や大浴場で、海のミネラルを豊富に含んだ名湯・東尋坊三国温泉で日頃の疲れを癒して。

「おおとく流アレンジ料理と美景と温泉が自慢です」と主人の大徳真一さん

東尋坊三国温泉 内湯の宿 おおとく
【住所】福井県坂井市三国町安島24-51-2
【電話】0776-82-6668
【時間】チェックイン15:00、チェックアウト10:00
【料金】1泊2食付18,000円〜/1名(2名から)
【HP】あり
【SNS】Instagram



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#坂井#民宿

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