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2019/08/07
「予防的」緩和に複数が言及、追加策は副作用配慮も=日銀・主な意見
[東京 7日 ロイター] – 日銀が7日に公表した7月29─30日の「金融政策決定会合における主な意見」によると、世界経済の下振れリスクが強まる中で、物価2%目標に向けたモメンタム(勢い)が損なわれる状況が懸念される場合には、躊躇(ちゅうちょ)なく金融緩和措置を講じるべきとの意見が示され、予防的な金融緩和の必要性に複数の政策委員が言及している。緩和策の検討にあたっては、副作用への配慮が重要との主張も出た。