【ふくいローカルフードプロジェクト(地域型食品企業等連携促進事業)】
2025/08/22
地域型食品企業等連携促進事業って何?
地域型食品企業等連携促進事業とは、「持続的な食料システムの確立に向けて、地域の食品企業や農林漁業者等の多様な関係者が参加するコンソーシアムを設置し、多様な事業者と連携・協調した新たなビジネスを創出する仕組み」です。地域の食品事業者が、農林漁業者と連携・協調し、持続的な食料システムの確立に資する新たなビジネス創出を目指します。
コンソーシアムに参画するには?
このプロジェクトにおける「コンソーシアム」とは、地域の“食” に関わる多様な主体(生産者・事業者・行政・研究機関など)が集まり、地域に存在する課題を共有し、それを解決する仕組みやビジネスを共に考え・実践していく連携の場です。
《参加対象者》
• 地元の生産者(生産・供給者として)
• 食品加工業者/飲食事業者/商品開発企業
• 流通・販売関係者(小売店・道の駅・ECなど)
• 行政・研究機関・支援団体・金融機関
今年度のテーマは?
令和7年度は「米粉」と「園芸品目」をテーマに、福井県内で循環する新たな流通・ビジネスの仕組みづくりをめざします。本プロジェクトでは、今後の議論や実践に参加いただける事業者・団体の皆様を対象にした説明会・研修会を開催します。
コンソーシアムの役割
米粉・園芸品目を活用したビジネス(新商品開発等)に取り組む事業者などが該当し、「どのように売るか」「どう仕組み化するか」を具体的に設計・実行します。
実行主体に対して、「現場の声」や「実際に使いたい視点」を提供する役割です。生産者(米・果樹を提供)や、米粉商品を販売したい飲食・小売事業者などが該当し、「どんな規格なら仕入れやすいか」「こんな商品が欲しい」といった要望・提案を出します。
制度・知見・広域ネットワークで、実行主体をサポートする役割です。行政・大学・研究機関・支援団体・金融機関などが該当し、制度活用、商品化支援、マッチングなどを通じて、プロジェクトをサポートします。
スケジュール
開発事業者にならなくても、参加する価値があります!
● 実務に活かせる講義・研修が受けられる
→ 商品企画、流通、ブランディング、補助金活用など幅広いテーマで開催予定!
● 地域内外の“食のプレイヤー”とつながれる
→ 生産者、加工業者、流通業者、支援機関など、普段出会えない仲間が集結!
● 現場のニーズを届けるアドバイザーとして役割を果たせる
→ 自社の要望を発信し、使いやすい仕組み・商品づくりに貢献!
第1回(キックオフ説明会・研修会)の開催は8月25日(月)
日時:8月25日(月) 午後1時30分~(受付:午後1時00分~)
会場:福井県中小企業産業大学校 1F大教室 福井県福井市下六条町16-15
※事前申し込みが必要になります。
今後開催される研修会等に参加したいという事業者の方は、下記申込みフォームからお申込みください。
主催/福井県農林水産部中山間農業・畜産課
ふくいLFP事務局担当/株式会社ウララコミュニケーションズ
問合せ/0776-36-9175 (ウララコミュニケーションズ内)
2025/09/01
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